その他

趣を残しつつ上質に生まれ変わった松濤のヴィンテージマンション

種別:

その他

実施エリア:

東京都

築年数:

42年

内容:

日本でも有数の高級住宅地、渋谷区松濤。旧佐賀藩主の鍋島家が「松濤園」という茶園を開いたのが地名の由来です。
鍋島公園にほど近い場所に佇むヴィンテージマンション。松濤の高級マンションの先がけですが、老朽化が進み、設備の更新と暗くて閉鎖的な共用部の改善が課題となっていました。

改修にあたっては、単に設備や内装を新しくするのではなく、ヴィンテージマンションとしての趣を残しつつ、グレードを高めるデザイン、そして居住者の利便性や資産価値を向上させることを念頭に計画しました。

マンションの印象を左右する外観は、道路に面する壁に天然石の素材感を見事に再現したタイルを採用。ファサードとアプローチは、ライトグレーとダークグレーの御影石、さらに柱や花壇にエメラルドグリーンの大理石を組み合わせ、空間に変化を出しました。
エントランスホールの床は、イタリアの伝統的な大理石ボテチーノクラシコを基調に、ボーダーでマロンブラウン、中央に古代ローマ時代から伝わるトラバーチンクラシコをレイアウト。壁は、エーゲ海に浮かぶタソス島が産地の光の反射が美しい大理石タソスホワイトと漆喰で仕上げました。
エントランスホールでひときわ目を引くのが、正面に据えられたミラー。フレームはダークブラウンのモールディングとエメラルドグリーンの大理石で、間接照明の光が壁のタソスホワイトを柔らかく照らします。ミラーにはVカットが施され、シャンデリアの光が美しく反射します。
エレベーターホールやラウンジは、エントランスホールの雰囲気と合うように、クラシカルとモダンなデザインを融合させてコーディネートしました。

今回の改修では、エントランスの扉を自動ドアに変更。重厚なダークブラウンの框扉で建築当時の雰囲気を再現しつつ、最新のオートロックシステムを導入しました。新たにデリバリーボックスを設置、床に防滑剤を施工するなど、利便性や安全性にも配慮しました。

「見違えるように素敵になった」「使いやすく便利になった」と居住者の方々も改修に大満足。通りすがりに足を止めて眺めていく人々も多く、評判になっています。
QUALIA

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