l'air (リビングダイニング)

リビングダイニング

l'air (ダイニングキッチン)

ダイニングキッチン

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関わり方

設計, 監理

用途

自宅

居住者

家族(子供2人以上)

所在地

東京都目黒区

費用

設計・施工:5000万円台

敷地面積

135.34㎡

敷地の特徴

傾斜地

延床面積

186.94㎡

階数

3階建て

間取り

3LDK

期間

設計:8.5ヶ月 、施工:6.5ヶ月

完成時期

2016年02月

2016年に目黒区で竣工した住宅です。敷地は住宅街の中の傾斜地にあり、北側には大きな桜の木を中心に、四季それぞれに豊かな表情をもつ林があります。
傾斜地の眺望と緑を建物の内部に取り込み、居心地のいい雰囲気をつくり出すことを考えました。また、快適な室内環境をなるべく少ないエネルギーで実現することをめざしました。

家づくりのきっかけ・施主の要望

設計に取り掛かる際に、壁掛型のルームエアコンの風を不快に感じるというお話をいただきました。

この事例の見どころや工夫したところ

傾斜した敷地の地下に擁壁と一体化したRC造のガレージを設け、その上に片流れの屋根を持つ木造の3階建の建物がのります。1階は子供部屋や寝室などプライベートな空間とし、2階にダイニングキッチンやリビングなどの家族の共有空間を配置しました。2階は屋根に沿った勾配天井の下で一つの大きな空間となっており、床の段差によってリビングとダイニングは分節されています。北面の横長窓によって切り取られた隣地側の豊かな緑と、南西側のガーデニングエリアの植栽が、季節によって変化し、家族の生活の背景となります。吹抜を介して2階とつながる3階のゲストルームからはルーフテラスへ出ることができます。ルーフテラスはアルミ製のルーバーに囲われていて、ルーバーに設けた扉を開くと空と街を見渡すことができます。

快適な室内環境を実現するために全館空調システムを導入しました。また、空調システムを効率的に動かしていくために高断熱・高気密の住宅を目指しています。
・断熱
建物の断熱性を上げることは、空調された空気の熱のロスを減らし、空調に使うエネルギーを少なくします。間柱の間に断熱材を充填している一般的な断熱層の室内側に、さらに一層の断熱を加える(付加断熱)ことで、断熱層を厚くするとともに熱橋(外部に対して熱の伝わる箇所)を小さくしています。開口部に関しては、主な開口面を南面として西側の開口は最小限としました。サッシ自体もアルミと樹脂の複合サッシとすることで断熱性の高いものとしています。
・気密
断熱性をいくら高くしても、気密性が保たれていないとその省エネ効果は限定的なものになってしまいます。気密シートで家全体をすっぽりと覆うシート気密工法により相当隙間面積 C値 = 0.4㎠ / ㎡ を実現しています。
(現在の基準で高気密住宅とされている C値 = 1.0 ㎠ / ㎡)
・空調/換気
給気も排気も送風機を利用する第1種換気とすることで、室内が正圧にも負圧にもならない計画的で適切な換気を行います。また、全熱交換器により排気の熱を 回収して省エネ効果を高め、水蒸気も回収して過剰乾燥を抑えています。熱交換器と天井埋め込みの空調機をダクトで直結し、熱交換された空気を空調すること でより効率的なエネルギー利用を実現しています。ガデリウス・インダストリーの全熱交換器を採用しました。

施主の感想

冷暖房とランニングコストに関してはかなり高いレベルでご満足いただいています。機械換気としているため、屋内は花粉やホコリのない清浄な空気の状態が保たれているようです。

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この事例のコンセプト

手掛けた建築家

岩崎整人

岩崎整人

家をつくるということは生活を描くことです。すむ人が暮らしの中で新しい発見をしてくれるような空間を作っていきたいと思っています。

所在地

東京都目黒区中町2-31-14-101

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岩崎整人

建築家 / @東京都