戸建リノベーション・リフォーム

畳とフローリング、リノベーションで見落としてしまいがちな、意外な盲点。リフォームの心得。和室・畳の部屋は使いよう。子供と大人、両方に良い 使い勝手の部屋。

畳とフローリング、リノベーションで見落としてしまいがちな、意外な盲点。リフォームの心得。和室・畳の部屋は使いよう。子供と大人、両方に良い 使い勝手の部屋。 (和室にリノベーション)

和室にリノベーション

長く住んで来た家を、リノベーションをする理由は、いくつかあります。設備が古くなったり、住みやすい間取りに変えるためだったり、耐震補強の為だったり。 築年数の長い家は、現代の生活スタイルに合わなくなっている場合があり、現代的な生活をする為のリフォームも行われます。畳に座り、炬燵に入る生活から、フローリングでソファー・椅子の生活に変わりたい。畳の部屋をフローリングに変えるリフォームも、良く行われますが、実はここに、気をつけて置かないと、あれ??失敗?となってしまう以外な、盲点があります。 畳が持つ断熱材としての、役割 畳には畳表という、井草で編んだ表面の部分と、芯の部分があり、芯がつくる畳の厚さは5センチから6センチほどあります。芯の部分、元々は藁で作られていましたが、今ではポリエチレンフォームなど化学素材を使ったものも多く使われています。実は藁も化学素材も断熱性の高い材料です。 元々畳は、権威の象徴でもありましたが、断熱材が発展していない歴史の時代、板の間の寒さを和らげる為に使われ発展して来た側面があります。今では、1階の床下には断熱材を入れ寒さを防ぎますが、畳の和室に関しては、畳の断熱性能の高さを考え、断熱材を入れない設計をする場合もあるほどです。

畳とフローリング、リノベーションで見落としてしまいがちな、意外な盲点。リフォームの心得。和室・畳の部屋は使いよう。子供と大人、両方に良い 使い勝手の部屋。 (スケルトン・リフォーム中の木造3階建て)

スケルトン・リフォーム中の木造3階建て

スケルトン・リフォーム中の木造3階建て

写真の説明を固定表示

(OFFのときは写真にマウスオーバーで表示)

いい家!
5

この家がいいと思ったらクリック!

関わり方

設計

用途

自宅

居住者

家族(子供2人以上)

所在地

東京都北区

費用

設計・施工:1200万円(施工費用)

敷地面積

30㎡

延床面積

60㎡

施工面積

60㎡

改修規模

フルリノベーション・リフォーム (スケルトン・リノベーション)

階数

3階建て

間取り

3DK → 3DK

築年数

51年

期間

設計:3ヶ月 、施工:4ヶ月

完成時期

2014年05月

長く住んで来た家を、リノベーションをする理由は、いくつかあります。設備が古くなったり、住みやすい間取りに変えるためだったり、耐震補強の為だったり。
築年数の長い家は、現代の生活スタイルに合わなくなっている場合があり、現代的な生活をする為のリフォームも行われます。畳に座り、炬燵に入る生活から、フローリングでソファー・椅子の生活に変わりたい。畳の部屋をフローリングに変えるリフォームも、良く行われますが、実はここに、気をつけて置かないと、あれ??失敗?となってしまう以外な、盲点があります。

畳が持つ断熱材としての、役割

畳には畳表という、井草で編んだ表面の部分と、芯の部分があり、芯がつくる畳の厚さは5センチから6センチほどあります。芯の部分、元々は藁で作られていましたが、今ではポリエチレンフォームなど化学素材を使ったものも多く使われています。実は藁も化学素材も断熱性の高い材料です。
元々畳は、権威の象徴でもありましたが、断熱材が発展していない歴史の時代、板の間の寒さを和らげる為に使われ発展して来た側面があります。今では、1階の床下には断熱材を入れ寒さを防ぎますが、畳の和室に関しては、畳の断熱性能の高さを考え、断熱材を入れない設計をする場合もあるほどです。

畳をフローリングに貼り換えたら寒い??

古く床下に断熱材を入れていない家の畳をそのままフローリングに張り替えると、床の断熱性能がなくなってしまいます。当然寒い!!!!!外気にそのまま足を、触れさせているようなもの、フローリングというより昔の板の間になってしまいます。
当然、床下に断熱材を入れておかなくてはなりません。

床下断熱材を入れれば完璧か?

床下に断熱材をいれることで、冷気を防ぐことができます。が。。。。。ここでも盲点があります。畳の生活から、フローリングの生活に変えるということは、床面(畳面)に座るという生活から、椅子やソファーに座るという生活に変わるということです。このライフスタイルが完璧に変えられる場合はよいのですが、畳でごろごろする生活が忘れられない、床に座ってしまう、以前の生活スタイルを引き摺ってしまう場合、フローリングに直接座ることになります。いくら断熱材を入れていても、フローリングの木材の表面自体は冷たさが残ってしまい、真冬はそのまま床に座る訳にはいかなくなります

フローリングゆえの冷たさを避けるには

真冬、表面が冷たくなってしまうフローリング。冷たさを避けるには、床暖房を入れるという方法があります。床暖房の放射熱は床面だけではなく、部屋全体を温めますから、非常に効率のよい暖房方法になります。
ホットカーペットをひくという手もありますが、放射熱にはあまり期待できない為、部屋を暖めるには、他の暖房器具に100%頼ることになります。

1階と2階では床の冷たさが違う

実は1階と2階では床の冷たさに差があります。1階は床下の外気に直接接しますから、外の気温の影響を受けやすい。2階の床下は1階の部屋ですから、室内の温度に接するだけですから、外気の影響は受けづらくなります。
畳からフローリングの張り替えをした場合も、そこまで冷たさを気にすることは無くなります。床暖房はあくまで快適性をどこまで求めるかという、視点で考えることになります。

畳の生活はいま時ではないのか?

さて、そもそも、畳の生活は今時では無いのでしょうか?実は私自身は畳でゴロゴロするのも好きだったりします。床に座るライフスタイルか、椅子に座るライフスタイルか、一度じっくり考えてみるのもよいかもしれません。

和室・畳の部屋は使いよう。

家の床の材質には、木のフローリングやタイル、カーペットなど色々な材料があります。その中には畳を使った和室もありまが、近年では、畳の部屋は少なくなってきました。フローリングの部屋にするご家庭が多いのが現状です。一方で、畳をひく部屋の需要も一定量あります。なぜ畳の部屋が無くならないのか?

畳の部屋使い方が変わって来ているからです。昔ながらの和室ではなく、今の畳の部屋は、多様な用途に使える可能性を持った部屋として使われます。

子供の遊び場、プレイルームとしての和室

先日、家を建てる建て主さんと、設備機器を見にショールームを廻りました。ご夫婦と2歳のお子さんと幾つか見て廻ったのですが、どのショールームにも子供のプレイルームがありました。どこのプレイルームでもお子さんは遊んでいたのですが、床に転がりおもちゃで一番楽しく遊んでいたのは、床暖房が入ったフローリングのプレイルームでした。フローリング自体は、柔らかい無垢材を使ったフローリングです。

子供が小さいときは、体も小さいですから床で遊ぶことが多くなります。寒い時期は床が冷たくなってしまいますから、子供もあまり遊ばなくなってしまいます。実際、床暖房のあるショールームのプレイルームでお子さんが楽しんでいました。

和室の畳は、断熱効果があります。床暖房と同じように暖かい床になります。また、畳は柔らかくクッションになります。お子さんのケガの危険を避け、遊べる部屋になります。プレイルームにぴったりです。夏もゴロゴロしながら、遊べる優しい和室です。

客間・応接間に早変わりする和室

お客様を迎えるとき、家族の過ごすリビングで迎える親しい方の場合と、その手前、客間でお出迎えする場合があります。応接間としての客間です。和室は布団を敷くと寝室に変わります。この応接間を和室にすると、寝ることが出来ますから、親御さんが泊まりに来たときの客室・寝室とすることができます。

和室の良さは、寝室にも居間にも子供部屋にも、プレイルームにも変われることです。ベットが無いがゆえどんな使い方もできるからです。リビングの隣の和室も同様です。

和畳み・琉球畳み、畳みの種類は?

畳みには色々な種類があります。見た目のところだけを紹介すると、最も一般的ななのが、畳の縁がついている1畳のもの。一番皆さんがみることのある畳です。もう1つが琉球畳があります。琉球畳とは今では一般的な名称で、実際に琉球で使われていた畳という訳ではなく、畳みの縁の無い形の畳みのことを言います。長方形の1畳のものもありますが、小さな部屋では、正方形の半畳を敷き詰めることがあります。

琉球畳の中でもさらに美しいと私が考えている畳に、目積という畳みがあります。畳には目があります。畳みには、編んでいる井草の山が長手方向にならんでいますが、この井草の山のことが目と言います。この目の大きさは決まっているのですが、目を細かく、細くしたものを目積と言います。

琉球畳のデザイン性は、和テイストのモダン、和モダンの雰囲気が生まれることです。目積の畳みは、そのモダン性を高めてくれるので、琉球畳を使う場合は、目積を是非、お勧めしています。

いい家!
5

この家がいいと思ったらクリック!

この事例のコンセプト

手掛けた建築家

住む方に寄り添う設計、光と風をとりこみ、家と場所に魅力を!

所在地

東京都北区赤羽台1-5

資料請求

専門家のことをもっと知るため、まずは資料請求してみましょう。作品集やカタログ、会社概要など、資料の内容については専門家にご確認ください。

こんな相談ができます(匿名)

住宅事例や対応エリア・金額感についての質問や、打ち合わせの日程や内見同行の相談など、匿名で問い合わせ可能です。

小木野貴光アトリエ一級建築士事務所さんのそのほかの住宅事例

もっと見る

この住宅事例に関連するキーワード

この住宅事例を見ている人におすすめ

もっと見る