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この住宅の敷地は962.60㎡で東西に長く、西側は道路に面し、東側に海が広がります。敷地と海との間には道路と堤防があり、堤防の高さは敷地GLから2.3mであり、2階のレベルに上がらなければ海への眺望が開けません。クライアントは、夫婦と子供2人の4人家族で住宅に対する要望としては、生活の場から絶えず海を見ていたいということでした。
そこで夫婦の筒(1階クローク、2階寝室、3階書斎)と2本の子供の筒(1階勉強室、ロフト寝室)という3本の個人の空間を設け、2階部分で3本の筒を2枚の曲線の壁が取り巻きます。筒と曲線の壁の間は家族の集う場であり海への眺望が広がります。