何度か家づくりの経験のある夫婦が、理想を叶えた住まい。敷地内に水盤や通り抜け通路を採用してやすらぎの空間に。

注文住宅

ロードサイドの家 ー幹線道路脇に建つ水盤のある家ー

手掛けた建築家

設計、監理、エクステリア(庭・外構)を担当

ロードサイドの家 ー幹線道路脇に建つ水盤のある家ー (30mの道路側外観)

30mの道路側外観

レッドシダーのざっくりとした壁で白いボリュームを包みました。 ボリュームの間からは中庭の樹木が見えます。 1階はなるべくまちに開くようにしました。 写真:上田宏

ロードサイドの家 ー幹線道路脇に建つ水盤のある家ー (静けさを演出する中庭の水盤)

静けさを演出する中庭の水盤

静けさを演出する中庭。水盤の中央の木はトネリコ。 ボーダータイル部分はコリドー。 写真:上田宏

ロードサイドの家 ー幹線道路脇に建つ水盤のある家ー (水盤と水音)

水盤と水音

水盤と吐水口。 吐水口はオリジナルで作りました。当初水が上手く回らず、再度作り直すことになりました。写真の様に上手く流れてひと安心。 水盤は防水を掛けた上にモールテックスという塗材で、モルタルの様な自然な風合いに仕上げています。 写真:上田宏

ロードサイドの家 ー幹線道路脇に建つ水盤のある家ー (中庭に面するゲストルーム)

中庭に面するゲストルーム

ゲストルームへはコリドー(通り抜け通路)から直接入ることができます。 バスルームと収納が付いていて独立しているため、長期滞在することも可能です。 中庭に面する建具をフルオープンすると、写真の様に中庭と繋がります。写真:上田宏

ロードサイドの家 ー幹線道路脇に建つ水盤のある家ー (コリドー入口)

コリドー入口

敷地内を通り抜けるコリドーは、両サイドにスチール扉が付いていて、閉めることもできます。写真は駐車場側から見たコリドー入口。写真:上田宏

ロードサイドの家 ー幹線道路脇に建つ水盤のある家ー (玄関ホール)

玄関ホール

スチール階段は構造の柱を細かく設け、そこに強固に固定して持ち出しました。 基壇となる2段目まではタイルで作り、その上からは軽やかなスチール階段を壁から持ち出しました。手摺は1階から3階までの一つながりのデザインになっています。外部にコリドーが通っているのが見えます。写真:上田宏

ロードサイドの家 ー幹線道路脇に建つ水盤のある家ー (ダイニングルームとインナーコリドー)

ダイニングルームとインナーコリドー

キッチンカウンターは大判のセラミックタイルで製作しました。セラミックタイルは90cm×3mの大きさがあるので、継ぎ目ができません。 大判タイルとカウンター下の家具をセラミックタイルを加工する工場へ送り、製作していただきました。床にどっしりと乗った無垢石のような表情になり、存在感があります。キッチンの右手奥はパントリー、後ろはリビングになっています。 写真:上田宏

ロードサイドの家 ー幹線道路脇に建つ水盤のある家ー (リビング)

リビング

間接照明を用い、すっきりとしたデザインのリビング。 周囲はループウォールと呼ぶ壁で囲み、周辺からの視線をカットし、落ち着いた空間ましたを作りました。 写真:上田宏

ロードサイドの家 ー幹線道路脇に建つ水盤のある家ー (リビングよりリビングテラスを見る)

リビングよりリビングテラスを見る

リビングは天井高さを高く取りました。 リビングテラスは小上りになっていて空間にメリハリを付けました。 家具やカーペットはお施主さんが見立てたもの。 写真:上田宏

ロードサイドの家 ー幹線道路脇に建つ水盤のある家ー (インナーコリドーとリビング)

インナーコリドーとリビング

2階のインナーコリドー。 構造の根太を表わして白い空間にアクセントを持たせています。 左はリビング。天井付近のルーバー内にエアコンが設置されています。写真:上田宏

ロードサイドの家 ー幹線道路脇に建つ水盤のある家ー (バスルームと併設した寝室)

バスルームと併設した寝室

建物の周囲を取り巻くループウォールによって、バスルームが外から覗かれないようになっています。バスルームには洗面カウンター、シャワールーム、トイレが設えてあります。バスルームとの間にあるガラスの建具を閉めるとバスルームが独立して湿気対策ができます。寝室からは中庭の樹木が見え、ゆったりと時間が過ごせます。写真:上田宏

ロードサイドの家 ー幹線道路脇に建つ水盤のある家ー (周辺の山々を望むジム)

周辺の山々を望むジム

周辺の山々を眺めながら、体を動かすジムスペースです。 ペンダント照明はフランスの建築家ベルトラン・バラスの1970年のデザイン。 黒いつや消しの本体に反射部分はコッパー色、存在感とある程度の照度が他にはない魅力です。2種類の大きさの3つペンダントを、外からの見え方も考慮しながら、位置や高さを決めました。 右のウォールナットの板張りの壁は1階の玄関から続く壁で、2階のフローリング材と共材を使っています。製作したミニキッチンもあり、階段の手摺の上に設けたカウンターテーブルで、山を眺めながら一杯飲めるようになっています。 写真:上田宏

ロードサイドの家 ー幹線道路脇に建つ水盤のある家ー (周辺の山を見渡せるジャグジー)

周辺の山を見渡せるジャグジー

ジムと繋がるジャグジー。 周辺の山々が見渡せ、解放感のあるスペースとなっています。 床はデッキ材を敷き、ルーフテラスと繋がるようにしました。 ジムで汗を流しジャグジーに入った後は、山を眺めながらルーフテラスでひと休みできます。 写真:上田宏

ロードサイドの家 ー幹線道路脇に建つ水盤のある家ー (西側外観)

西側外観

無垢材を張ったループウォールで、2階の生活空間を包みました。 写真:上田宏

ロードサイドの家 ー幹線道路脇に建つ水盤のある家ー (水盤のある中庭)

水盤のある中庭

コリドーからゲストルームを見たところ。 水を張った水盤が静けさを演出してくれます。 写真:上田宏

ロードサイドの家 ー幹線道路脇に建つ水盤のある家ー (1階のスタジオ)

1階のスタジオ

道路に面したスタジオ。まちからスタジオの活動の様子が見えるように配置しました。 また、床を少し掘り下げて天井高さを高くし、道から少しだけ距離を取るようにしました。コリドーを介して中庭とその先にゲストルームが見えます。 写真:上田宏

ロードサイドの家 ー幹線道路脇に建つ水盤のある家ー (外観夜景)

外観夜景

道路から見た夜景。 生活の明かりが表情を作ります。 3階ジムのペンダント照明は、道路からの見え方も考慮しました。3階の板張りの低い庇は、床からライトアップし、夜の空に浮かび上がるようにしました。 写真:上田宏

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手掛けた建築家

設計、監理、エクステリア(庭・外構)を担当

用途

自宅

居住者

夫婦・カップル

所在地

群馬県前橋市

敷地面積

446.95㎡

延床面積

365.94㎡

階数

3階建て

間取り

その他

施工会社

篠田工務店

手掛けた建築家のコメント

設計、監理、エクステリア(庭・外構)を担当

夫婦おふたりの住宅です。30mの幹線道路に面する敷地ですが、車の喧騒から逃れ、安らぎのある住空間を作ることがテーマとなっています。そのためにメインの住空間を2階に持ち上げ、1階には静けさを演出する水盤のある中庭を設けました。住戸内の様々な場所から中庭の樹木が風にそよぐ様子が見え、水を張った水盤や、水音はまちからも楽しむことができます。

家づくりのきっかけ・施主の要望

お施主さんは今までに何件か住宅を建てた経験がありましたが、ご自分達の理想とする家を実現するために新しく家を作ることになりました。
ご要望の諸室としては、ゲストルームと多目的に使えるスタジオ、ご夫婦がゆっくり過ごせる寝室、みんなが集まれるリビングとそれに繋がるテラス、体を鍛えるジムというものでした。また、道路に対して存在感のある外観も気にされていました。

この事例の見どころや工夫したところ

コリドーという通り抜け通路を敷地内に通しました。コリドーは幹線道路と並行に中庭の脇を通り、スタジオ、ゲストルーム、玄関ホール、駐車場を繋ぎます。パブリックな意味合いを持つコリドーを敷地内に通すことで、スタジオやゲストルームをまちに開き、住宅から独立して使うこともできる様にしました。
また安らぎのある環境を作るために、空気をクリーンにして取り入れるシステムも採用しました。

施主の感想

時々友人を招くこともあるそうです。その時はリビングと広いリビングテラスをフルに活用し、大人数が集まるそうです。
また家を新築したのを期に、ご自分たちの好みの家具やアートを購入したり、季節の設えをして楽しんでいらっしゃいます。スタジオは時々音楽家を招いて演奏会をしたり、イベントを企画して利用しているそうです。

事例の進み方

ファーストプレゼンテーションの時、私達が敷地を見て感じた事や、どういう家を目指すかという点を話し合いました。そして大まかなプランと共に、スタディ模型を4案程お見せしました。プランはほぼ同じですが、形態の作り方をまったく変えた4案です。その中で私達が1押しの案をご説明し、お施主さんもその案を大変気に入ってくださいました。
そこで大きな骨格が決まったため、その後はスムーズに進めることができました。

印象に残っていること

ご夫妻は色々なものを見るのが好きで、国内だけでなく海外旅行にも良く行かれます。旅先で見た街の風景や、お店、家具、雑誌などで気に入ったものなど、いろいろとお話を聞かせていただきました。具体的にそれを取り入れたという訳ではありませんが、目が肥えたご夫婦に刺激を受けながら、設計を進めたのを覚えています。

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この事例のコンセプト

この住宅の写真

手掛けた建築家

対応業務

注文住宅、リノベーション (戸建、マンション、部分)

所在地

東京都世田谷区玉川台1-5-10 あか尾ビル4F

対応エリア

東京都

目安の金額

30坪 新築一戸建て

2,700〜5,400万円

60平米 フルリノベ

900〜2,100万円

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