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少し郊外の住宅地の北西の角地に建っています。北側は道を挟んで畑が広がっていますが、反対に南側には隣家が迫っていました。
日当たりや開放感を求めて2階をリビングにするか迷いましたが、小さな吹き抜けを中心に据えることで、家の各部屋のつながりをつくり、採光と通風、空1階のリビングからも空への抜けを得ることが出来ました。
熱環境の面でも、吹き抜けを昇るペレットストーブの暖気を、ソーラーシステムのファンが床下へと循環させることで、家全体に暖かさが行き渡る快適な屋内環境を実現しています。
吹き抜け上に見えるのは空気集熱ソーラーシステムのファン。 屋内空気の循環にも活用されます。