注文住宅

青山台の家

実施エリア:

大阪府吹田市

延床面積:

274平米

築年数:

2010年

内容:

おおよそ40年前大阪万博とともに開発されニュータウンに敷地はある。
家族が互いに離れることなく生活している実感を得るため、家の中の動線が濃く交わるよう諸室の配置計画がなされた。玄関からの出入り、地階駐車場へ階段、2階に上がる階段、リビング、ダイニングキッチンへの動線が交わる、この家の「重心」である。2階に上がる階段とともにこの重心の上に吹き抜けが取られ、光膜のトップライトによるやわらかな光を落とし、空間的にも特別な空間であることを暗示させる。
住宅地での住まいは、見る側も見られる側にもプライバシーに配慮できるクッションが必要である。この家では道路側から擁壁、目隠し壁、バルコニー、庇が幾重にも重なって奥行きを作り出す。完全に開き切るのでもなく閉じ切るのでもない、「重なり」がこの地域に適したファサードを作り出している。