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東京都心の閑静な住宅街。東京の住宅事情を象徴するかのように狭い敷地に建てられた住宅がひしめき合う。
この環境の中、築10年の家をどのように変換させていくかが課題の一つだった。
既存の壁の上に重ねるように、真っ白い新たな斜めの壁を設置した。
真っ白い壁が、清清とした新しい風をこの住宅街に吹き込んだ。
窓が壁の先端から奥へと入りこみ、通りを歩く人からの目線を遮ぎる。
真っ白い壁を突き抜けるように、トンネルのようなエントランスと門扉を設けた。
門扉を施錠し、玄関扉を開けると、防犯性を保ちながら建物内に風を吹き込むことが可能だ。
内部は、白を基調としたテクスチャーでまとめた。
玄関から洗面、浴室へと続くフロアをタイル貼として、日本スタイルである「土間」になっている。