戸建リノベーション・リフォーム

ミニマルバスルーム|木造住宅2階の洗面浴室のリフォーム|

エリア:

長野県軽井沢町

内容:

木造住宅の2階にあった洗面と浴室のリフォームです。
改修前は、洗面、浴室の広さはそれぞれ1坪で、壁と扉で仕切られていました。洗面床が長尺シート、壁がビニールクロス張り、浴室は床壁50角タイルで仕上げられた普通の洗面と浴室でした。
2階なので、一般的にはユニットバスを使うことが多いと思いますが、ここは在来工法でしたので、その点はちょっと違っていたかも知れません。

ストイックに要素をそぎ落としたデザインと、ホワイトだけの空間です。
生活感を感じさせず、機能的に。オーナーの要望でもありました。

浴室と洗面の間の壁を取り払って、ガラスに変えています。ガラスは枠にはめずにスクリーンのように見える様にデザインしました。仕切りを取り払い、透明なガラスにしたことで、1坪づつの空間が2坪の空間に広がりました。

バスルームから洗面を見ています。
洗面カウンターは、家具と考えてデザインしています。
カウンターは人造大理石、キャビネットは木製でウレタン塗装です。
ポイントは床から浮かすこと。掃除もしやすく、床が入り込むように見えるので、広く見えます。また、キャビネットの引き出しの取手もつけていません。引き出しの上下に隙間をつくって、この部分を取手の代わりにしています。指をかけるために少し斜めにしてあります。

壁は100角タイル、床300角タイル、天井アルミスパンドレルです。

カウンタートップは人造大理石です。
タイルと当たる部分に、少し立ち上がりをつけています。
もの同士が当たる部分は、コーナーに汚れが付きやすいのです。とくに洗面は。
掃除がしやすくする工夫と、建築的な納まりということを考えてのことです。

ガラススクリーンを透してバスルームから洗面カウンターを見ています。

仕切りのガラスには枠をつけていません。
と言うより、見えなくしています。

このリフォームは、高級で高価なものは使っていません。ごく普通のものばかりです。

この住宅事例を手掛けた建築家

長井義紀

建築家 / @千葉県

私が考える建築について -住まいづくりをとおして- この地球に存在する私たちは 皮膜のような薄い大気に守られ呼吸することで その生命を維持することができます 時と共に移ろいゆくことが宇宙の摂理であり 誰もさからうことはできません 私たちの暮らしも時と共に変化し 住まいもまた変化していきます 利便性だけではなく 暮らしの中に気持ちの豊かさや 心地よさを感じる家 時と共に深まる素材感や 住まうほどに愛着がわいてくるような家 そんな家を 楽しみながらつくっていきたいと考えています

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