注文住宅

あざみ野の家

内容:

眺望の良い丘に建つ家。天井面が夜になると浮かび上がる。

敷地は山林を切り開き、雛壇状に宅地造成された住宅地である。クライアントの要望である眺望のための大開口と雛壇状の敷地という特徴を生かし、より良い眺望と前面道路からのプライバシー確保のため、リビング等の生活レベルを2階に配置することとした。それにより、前面道路から見上げると大開口越しに天井面がファサードとしての役割を大きく果たすこととなり、天井のデザインが重要であると考えた。木造による2階の眺望のための大開口実現と、ファサードとしての天井面のデザインという二つの視点より、梁材を敷き詰めた盤により屋根をつくり、その盤自体が天井面となる構法をとった。木の重量感あふれる豊かな空間となっている。