その他

小沼診療所

種別:

その他

面積:

261㎡

築年数:

1年

エリア:

茨城県行方市麻生

内容:

 敷地は、茨城県の南部鹿行地域の霞ヶ浦に面する行方市の中ほどに位置します。周囲を学校、史跡に囲まれ文化、自然両面で豊かな環境に恵まれた郊外地になります。この計画では、周囲の環境に調和した上で、地域のランドマークとなる地域医療の拠点としての施設づくりを目指しています。
 外観は、周囲の環境を配慮して水平線を軸としてゆったりと伸びやかなシルエットとし、外部に面した大きな開口部と中庭により自然と一体となった、明るい入りやすい計画としています。また、エントランス脇のサインを兼ねた白い大きな壁は、当地の原風景とも呼べる霞ヶ浦の帆引き船の白い大きな帆をイメージし、親しみのあるデザインとしています。全体的には、シンプルなデザインで飽きのこない永く親しめる外観としています。
 内部は、中庭と連続した待合室を中心に、誰にでも分かりやすい導線計画とし、明るく開放的なプラントしています。待合室をはじめ、仕上げには自然素材を用い、暖かみがあり親しみの持てる癒しの空間づくりを目指しています。

このプロジェクト事例を手掛けた建築家

設計本舗・W

建築家 / @東京都

私の仕事場の開け放した窓からは、季節に応じて色々な物が飛び込んできます。花の香り、鳥の声、入道雲に稲妻、遠くのたき火の香り、除夜の鐘の音・・・。いつも身近に自然があり、自然の中で長閑に仕事をしています。だからこの仕事場からできあがるものは、緊張感やシャープさとは言い難い少しスキ(隙間ではありません)のあるもの。ちょっと肩の力の抜けたもの。とはいえ、そんなスキの中にこそ自分だけの時間が見つかるような気がしています。住む方ひとりひとりの自分だけの時間と空間、あるがままの自分でいられる場を一緒に見つけられればと思っています。