注文住宅

呉羽山を望む事務所兼住宅

費用:

3139万円

延床面積:

150平米

内容:

■studioそら の事務所兼住宅です。ご予約頂ければ住宅部もご覧頂けます。
RC住宅はその強度を発揮する為に、建物の荷重をスムーズに地面に伝える必要があります。そうした力の流れを縦方向のボリームで区切る事で表現しデザインとしています。

LDK-1

コンクリートと木と珪藻土を組み合わせて、コンクリートでインパクトを出しながらも住宅らしい優しい感じになるように配慮しました。
キッチン部分がキッチンらしくなくなるように彫刻的な壁としてデザインしてます。
冷蔵庫も扉の中に収納して落ち着いたリビング空間になるようにデザインしています。

LDK-2

実家が富山の街中にあり密集地だったので、見晴らしのいい場所でかつ不便でもない所に住みたかったので呉羽山を望むこの土地を購入しました。県内への車のアクセスがとてもいい場所です。
大きな窓からは 誰の視線も入ってこないし のんびり景色を楽しんでいます。
毎日、夕日を眺めて暮らしてます。毎日感動できます。
照明をアンティークなデザインのものを探して購入、アクセントにしています。手前のクッションは無印のでインテリア的にはもう一つですが、これに寝そべって蓄熱暖房機の前でゆったりすると最高です。

キッチン

キッチンも扉と合わせて、造作家具として制作。
リビング側からキッチンの雑然とした感じが見えないように立ち上がりを作り、そこへ調味料やスポンジ等を入れておけるようにしています。なかなかキッチン廻りをキレイにしておく事って個人的には難しいので、リビング側からはその気配が無くなるように配慮しました。家電製品やゴミ箱、食材等は引き戸の中へ収納して見えないようにしてます。そこそこ僕も料理するので、引越してから腕が上がりました。

打ち合わせ室1

打合せのテーブルも造作で作り、壁際の本棚の背板と共材にして統一感を持たせてます。本棚の右上はエアコン収納のなっていて使っていない時は隠せるデザインとしています。テーブルはW2400×900の大振りなもので既製品にはあまりないサイズです。(あっても足が内側に入っているのでイスの邪魔になる)
窓は木製サッシの既製品を利用し、大きな一枚窓で開閉できるタイプにしました。アルミサッシだと一回り小さくなりインパクトにかけます。

本棚30万弱 テーブル20万弱 既製品に比べて安いとは言えないですが、統一感あるデザインになる事が最大の魅力です。

打ち合わせ室2

コーナー部分をガラスで抜いています。角を簡単に抜けるのは壁式RC造の特徴です。窓をはめ込むのではなく、ガラスとアルミの棒を組み合わせてスッキリしたデザインにしています。こういった納まりをするとシングルガラスの方がキレイに納めやすいのですが、断熱に配慮してペアガラス納めとしています。

洋室

ジェームズタレルの南寺(直島)に感銘を受け、遊び心で自宅にも光と向き合える瞑想室を作りました。満月の夜、月明かりがほのかに照らす室内でたまに寝っころがって瞑想してます。(裏側に普通に窓ついてますが枠付の遮光ブラインドで光を遮ってます)

和室(ペントハウス)

サボア邸/ル・コルビュジェを見たときの感動からか ペントハウスと屋上空間に憧れがあり設置しました。 三階にあるので開放感があり、眺めもいいのでゆったり出来ます。扉と家具を同一素材で作り扉の印象を薄めて部屋としてのイメージ的な独立性を作り上げてます。(茶室のにじり口のように、扉を閉めると別世界になるような配慮をしています)

事務室

良いデザインはいい机からという事で、造作で制作してます。
家具も建具も造作で制作しているので、同じ木目になり統一感のあるデザインにしてます。
照明はレールを埋込み自由な配置とし、部屋のレイアウトに対応できるようにしました。

洗面・浴室

開放的な浴室を作るのと、デザイン的に外観に窓を付けたくなかったのとで壁際に光を落とすトップライトを設置しています。洗面台は造作家具とし建具と同じ素材で統一感を大切にしています。鉄棒を設置して、懸垂したりぶら下がって遊んでいます。もちろんランドリーパイプとして利用しています。
朝、トップライトの光がキラキラ差し込んできてお風呂入っているととても気持ちがいいです。

屋上

夜ビールを飲みながら星を見たりしています。
とても開放的でリラックスできます。
RC造は、地震に対してほとんど揺れない事から、屋上を作るのに最適な工法です。屋根スラブと立ち上がり部分が一体なので漏水の可能性もありません。又、床を土間にする事も簡単に出来るので、防水層が露出している工法に比べ使い勝手がよく、耐久性にも優れます。子供が大きくなったら水遊びするの楽しみです。
手摺は亜鉛溝付にしてあるので錆びる心配ありません。一般的なペンキ仕上げだと1年で錆びてしまいます。

エントランスポーチ

エントランスポーチの庇を深く出す事で、人が導かれるイメージを作りました。
又、写真左のコンクリートの擁壁を隣地境界線沿いに設ける事で アプローチに溜りをつくり 庇と同様に導かれるイメージを作っています。
モミジは富山市中探して、庇側へ枝が斜めに伸びてくイメージのものを選びました。