注文住宅

田園調布の家=東京都 光と風と子供たちを招く家

面積:

110㎡

エリア:

東京都大田区

内容:

子供たちが安心して遊ぶことができるコミュニティー道路の奧にある住宅の建替えです。地域の子供たちの遊び場として、開放的なイメージを引き継ぎ、光と風が集う自然との語らいができる木の家が実現しました。

PIONT
人を迎える様なL型プラニング
3方向に回る回廊型バルコニー
無垢の木と漆喰、和紙の自然素材
都市のオアシスとしてのミニ菜園
2本の大黒柱が支える骨太構造
太陽光パネルとヒートポンプ床暖

工法・階数
木造軸組工法/2階建て
面  積:1階55㎡、2階55㎡
延床面積:110㎡、敷地面積111㎡
外 部 仕 様:漆喰モルタル ガルバニウム鋼板屋根
内 部 仕 様:(床)桜縁甲板(壁)顔料入漆喰、ロール和紙、青森ヒバ縁甲板(天井)金山杉縁甲板、ロール和紙

南北に広がる1階のひろまへの入口は巾1.6mの引違いの木の建具です。
訪れる人をおおらかに招き入れ、その両側は24cm角の2本の夫婦大黒柱が1階から2階をしっかり支えています。

南東の角からの朝陽と風を取り込むためのルーバー窓と地窓、ランマ付サッシを設けることで敷地の持つ環境を活かしています。
引違いのカウンター収納や、テレビとエアコンを一体化する造り付け収納も木の家具です。

システムキッチンは北海道の桜の扉と杉のBOXの組み合わせ。北側隣家の庭を借景にして窓を大きくしました。
金山杉の造り付け収納はカウンター式として、近隣の子供達も料理に参加できるオープンタイプです。

書斎の壁は工事途中に和紙から漆喰に変更されました。
空や宇宙を感じられるようにとのイメージで、漆喰に緑色の顔料を入れ床から天井に向けて薄くしたグラデーションです。

2階南側の個室からはコミュニティ道路が正面に見えます。
2階まで延びた夫婦大黒柱と十文字に組まれた梁が天井に現わされています。

2階の和室はできるだけおおらか空間をイメージして、打ち上げ天井としています。
杉の天井板の上は構造用合板、ポリエステルファイバー断熱材(100mm)、通気層があり、夏場でも暑くありません。
壁は珪藻土で明るくシンプルな仕上。

この住宅事例を手掛けた建築家

山中 文彦

建築家 / @東京都

日本の優良な木材、自然素材を生かした、心が和む木の家を造っています。日本の住まいの知恵を生かし、現代に求められる諸性能と融合させることにより、住まい手が長く、快適に、美しく住み続けられる木の家を目指しています。お施主さんの暮らし方の中から生まれる自然なデザインを提案します。