その他

M宅 「動かせる部屋」と「動かせる収納」で部屋をつくる。

種別:

その他

面積:

63㎡

築年数:

48年

エリア:

東京都世田谷区

実施時期:

2016年

内容:

用途|個人住宅(マンション)
工事種別|家具工事

築48年の東京都世田谷区のマンションへ、maruでご紹介している「動かせる部屋」と「動かせる収納」を納品しました。

東京都世田谷区のマンションにお住まいのMさん。

当初は、フルリノベーションを考えていましたが、お住まいのマンションが建て替えを実行する可能性が出てきたため、「動かせる部屋」と「動かせる収納」を使い、空間をつくる方法を選びました。

ご夫婦ふたりで組み立てることもできます。
もちろん電動工具でなくてもOK。

建具や畳を取り外し「動かせる部屋」をフレームだけにした状態です。
大人2人で押して、移動させることができます。
Mさん宅で、これからどんなふうに動かされ、どんな空間がつくられていくのか、とても楽しみです。

「動かせる収納」には扉がなく、「動かせる部屋」とくっつけて押入れのように使います。
すまい研究室の「動かせる収納」は裏面だからと手を抜きません。だから衝立のように空間を仕切る道具として使うこともできます。
2枚の棚板は上下に動かすことができ、一枚には裏側にパイプハンガーがついています。

右のふすまを開けた方はお姉ちゃん用の収納、左側は妹、というように、2人のお子さんが使うことを考えて「動かせる収納」を設置しています。

今回「動かせる部屋」と「動かせる収納」を設置したのは、リビングの延長として使われていた空間です。
ここに、あらかじめ工場で作ってきた「動かせる部屋」と「動かせる収納」の部材を搬入して組み立てます。
壁や床を張り替えたりする工事はありません。大きな家具を”置く”という感覚です。

建具は板戸や襖、障子など様々。選ぶ建具によって雰囲気を変えることができます。
今回Mさんが選んだのは板戸と襖。襖紙は2種類を使いわけました。

こちらはすまい研究室のモデルルームの写真です。全部建具にしないで布をタペストリーのように掛けています。

これはすまい研究室のモデルルームの写真です。
「動かせる収納」は子どもたちに大人気。我が家でも格好の遊び場として使われています。中に入って登ったり、天板に登ってロフトのように楽しんだり。

すまい研究室は、関西|大阪、西宮、芦屋、神戸を中心に活動していますが、Mさんのように東京やその他の地域でもお引き受けできる場合がありますので、一度ご相談ください。

この住宅事例を手掛けた建築家

すまい研究室一級建築士事務所

建築家 / @兵庫県

【暮らしのうつわを丁寧につくります】 すまい研究室 一級建築士事務所の設計理念 1. 未来に価値を届ける どんなすまいにしたいかを考えるときに想像するのは、完成直後の姿ではないでしょうか。しかし建築の寿命は長いものです。例えばあなたが小さいときに過ごした家は、現在どうなっているでしょうか。新しく完成する建築が同じくらいの時を経たときにも、価値を感じてもらうことが大事だと考えます。その価値は完成直後とは違うかもしれないし、それを判断するのは次の世代の若者たちかもしれない。時を経て熟成していくような建築を目指しています。 2. 自然を感じる建築をつくる 魅力的な建築とはどんなものでしょうか。すまい研究室は自然と建築の関係を大切にしています。建築という人工物には、光・風・土・緑が欠かせない存在です。だからそれらをどう取り入れるか、外と内とのつながりに気を配ります。ほんの少しの隙間にある木立や、一鉢のグリーンであっても、居心地のいい場所に自然は必要です。 3. 合理的であること+α 建築には、経済的であること・安全であること・環境に対して配慮することなど守らなければならない基本事項があると考えています。しかし、それだけでは人にとって居心地がよくて魅力的な建築にはなりません。ちょっとした遊び心・美しくまとめようとする努力など合理性から少し寄り道したあたりに、すまい研究室の目指す建築があります。

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