注文住宅

DAIKO

面積:

159㎡

築年数:

0年

エリア:

愛知県名古屋市

内容:

螺旋状スキップフロアの3階建て住宅

名古屋市の中心部にほど近い場所の3階建ての住宅。

クライアントの要望は前面道路側に4台分(そのうち2台は屋根付き)の駐車スペースを設ける事、2階の天井高の高い開放的なリビングと大きなテラスを設ける事だった。

駐車場の屋根を3階建ての建築部分からトラス(三角形)によって吊る構造として、その上をテラスとして利用できる様にした。

ガレージは柱の無い空間となり、間口7mの敷地でも難なく2台の駐車と住宅へのアプローチが可能となった。

床を吊るトラスはテラスの側壁として、隣地から2階テラスへの視線を緩和し、内部からは都市の風景や空を切り取る。

内部は部屋数の多さと、家族の気配を感じたいという要望を考慮して、田の字型に壁を立て、変則的なスキップフロアとした。

田の字型の壁には大きな穴が開けられ、各場所ごとに様々な関係をもっている。

リビングの吹き抜けと大開口によって、ここを中心として各部屋に光が運ばれ、日常の生活の中でここが広場の様な外部的な空間と感じられる様に、階段などの動線や、各部屋の壁の開口部の開け方を計画している。

田の字型の壁は表面を白、裏面をグレーとする事で、大開口から入る光の階調を強調し、螺旋状にスキップフロアを上がると光のグラデーションを体感できる。

限られた敷地の中で様々な居場所があり、どこにいても明るく、開放感的な住宅となった。

子供部屋。
右側にリビングが覗けるガラス窓が有り、リビングの家族とコミュニケーションができます。
女の子のお子様のために、セルフビルドで壁をピンクに仕上げています。

主寝室。
ドアを開けると、外に出た様な開放感が有ります。

子供のための勉強場所。
小上がりの下は、収納としてのスペースを確保しています。
左手に見えるのはリビングで大開口から光が降り注いでいます。

ガレージの床を吊る斜の壁がテラスの側壁として隣地からのプライバシーに役立てています。
窓を介して3階の子供部屋ともコミュニケーションがとれます。
バーベキュー用のシンクも製作で造っています。

キッチンとリビングの間に階段を設ける事で、ご飯をつくっているとき、この階段に座ってコミュニケーションができます。
リビングの大開口から光が降り注ぎ、明るく気持ちの良いキッチンになっています。

右手がキッチン。キッチンとリビングの間に階段を設ける事で、ご飯をつくっているとき、この階段に座ってコミュニケーションができます。

開放的なキッチン。リビングの大開口ごしに空を見ながら料理がつくれ、コンパクトな住宅ですが、とても開放感があります。

左手に玄関を見下ろす開口が開けられています。
玄関にはここから光が入ります。

6mくらいある吹き抜け空間にテラスにつながる。大開口を設けています。サッシは下段が3連の引き戸で開け放つと開放感が有ります。上段に夏の熱抜きの排煙窓が設けられています。右上の階段は子供部屋に上がる階段。

3階建ての玄関は暗くなりがちですが、リビングからの開口部から光が降り注いで明るい玄関になっています。
タイル貼りの土間のスペースも大きく設けて、色んな使い方が出来るホールの様な場所になっています。
右手の扉の奥に和室と、書斎を設けています。

三角形のトラスで吊る事で、柱と壁の無いガレージを実現しています。
間口7mの敷地でもストレス無く2台分の駐車が可能。
外壁はガルバリウムの角波。
ガレージの上部はリビングとつながる開放的なバルコニーテラス。

武藤 圭太郎

住む人の個性が表れてこそ長く愛せる建築になる。 敷地のポテンシャルやクライアントのご要望を読み解きながら、毎回何十個にも及ぶ模型を作りながら検討を行い 世界に一つだけの建築をご提案します。 ハウスメーカーや工務店が行っている様なその時の流行だけ追ってデザインするのではなく、 二十年、三十年先にも新しい発見を得たり、豊かさを感じる、そんな力強い建築をつくり続けていきたいと考えています。

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