注文住宅

D-house「多角形の家」

実施エリア:

佐賀県鳥栖市

実施時期:

2013年3月

延床面積:

142.86㎡平米

内容:

この家D-house「多角形の家」は、佐賀県鳥栖市の住宅地に建てられました。
住宅地に建てられた周囲の家はハウスメーカーの家が多く同じ様な家が立ち並ぶ環境の中での住宅設計です。
D-houseはこのような同じような規則がある周囲の環境の中にユニークな個性を持った住宅を設計することをコンセプトにして設計を進めました。

外観はホワイトの外壁より突出してブラックの大きなラインが多角形を形成して、1階は駐車場とすることにより切抜かれてホワイトにすることで、今までの1階にボリュームのある建築と異なり、2階に建築のボリュームをもたせ、不安定でシャープな個性のある外観を創り出しています。
夜は駐車場のアッパーライトの光が突出してブラックの大きなラインを照らしてより不安定でシャープな建築を強調します。

住宅の玄関横の植栽にはライトコートからの自然のやさしい光が降りてきて、アプローチ部分の外壁はレッドシダーのフローリングを貼りモノトーンでモダンな外観の中にポイントで温かみを創り出し、家族や来客を住宅の中へみちびきます。

全体の構成としては、1階にキッチンやリビング・ダイニングルーム、和室などの家族団欒の時間を過ごせる機能を持った部屋を配置しました。内装には木のぬくもりや温かみを感じるような床材や壁材を使い、またインテリアにも木のぬくもりを取り込んでいます。
2階には浴室や寝室などのプライベートな空間を配置し、家族のそれぞれが落ち着いて過ごせる空間とし、豊かな生活が送れるようにしました。また、テラスバルコニーも3方向につくり、様々な時間や季節を楽しめるようにしています。

二階へと上る階段の壁もレッドシダーの120mm×60mmの縦型スクリーンで造ることでリビングのインテリアの一部として、高窓からやさしい光が室内に入り明るく圧迫感のない階段を造り出しています。

キッチンは冷蔵庫や食器棚はキッチンの後ろのクローゼットの中に隠せて生活感の無いスッキリしたキッチン・ダイニングを造り出しています。天井の照明やエアコンは埋め込んで天井から飛び出すことをしないで視覚的な空間の広がりを考え設計して、スッキリして広がりのあるリビング・ダイニングを造り出しました。収納も各部屋に多く備えることによって、これからも増えてゆく荷物にも十分に対応できるようにしています。

この家D-house「多角形の家」は、住宅にユニークな個性を持たせることによって、住んでいる若夫婦の個性ある生活や幸せに寄り添いつつ、この地に少しでも変化が生まれるような個性ある建物を建てることを目標に設計しました。