注文住宅

家宅/K

エリア:

沖縄県

実施時期:

2007年2月

内容:

ローエンフェルトにより発案され、ユング心理学で発展した「箱庭療法」は有名です。
日本では古くから「盆栽」「盆石」など盆景として「箱庭」を遊びや風習のなかで楽しむ伝統文化があります。
手段・目的などはともかくとして、この「箱庭」は「人」にとって何なのかと言う事に思いを馳せると「自身の居場所としの安息を意識下に疑似体験し、自己を解放し自己表現の中で固有の世界を作れる純粋な場所」と言えるのかもしれません。
などと考えたら、これは「家」の事でもあるのかなとふと思いました。
この家は中庭形式で北側採光の家です。沖縄のあの直射日光は入って来ません。でも明るい家です、一工夫二工夫していますから。庭の木々は光を受け、部屋から青々とした姿を愛でます。北側採光配置ならではの効用です。
この家には幾つものシーンがあります。ドアをくぐると違うシーンがスタートします。
この家は住まう方に、喧噪から乖離したリラックスを提供します。そして、こだわりのライフスタイルを作れる純粋な場所となるでしょう。

この住宅事例を手掛けた建築家

前田 慎

建築家 / @沖縄県

Pointo Waiker Desgin は アアキ前田 式会社 へ社名変更しました。 せっかく建てるのだから、住む人のわがまま一杯の家で良いと思う。快適であり、使い勝手の良い、そしてきれいな住まい。計画も構造も耐久性も使い勝手もデザインも全て等価な要素と考え、良い所取りの最大公約数的な住まいを目指して、柔軟な思考・深い洞察力・飽くなき好奇心・尽きない探究心を持って設計しています。