注文住宅

腰浜の家

実施エリア:

福島県福島市

実施時期:

2004年11月

延床面積:

198平米

内容:

典型的な都市型住宅。
50坪弱の敷地に約50坪の居住面積と15坪のインナー車庫と20坪のアウタールーム、約15坪のテラス空間をたたきだしている。
結果的に実に有効な土地利用形態となったが最初は周りに留意して2階建てのプランからスタートした。しかし駐車台数を2~3台分確保するのに敷地の半分をつぶさなくてはならず、内部空間の豊かさを演出するにはどうしても3階建てとならざるをえなかった。ただ3階建ての圧迫感を外部に出さないよう外観上は2階建て風に見せている。

真っ白な壁が奥に向かって何層かに重なってゆくようなイメージを持たせたいと思い、セメント成型パネル、モルタル櫛引仕上げの壁、アルミパンチングの手すり、金属角波スパンドレルの外壁、ガルバ鉄板の庇などのテクスチャーの組み合わせとなった。
また縦型ガラスルーバーが内部を透かしながら縦の変化を編み出している。

1階アプローチに沿ってグリーンゾーンが切られているが、上部は2階のアウタールームに連動している。
手前は居間から出るテラスであるが、ファイバーグレーチングの透ける床で、ここは建築面積を逃れるためと、1階居室まえテラスに光を落としこむためのもの。夏はここに寝そべっていると風が通って気持ちがよい。もちろんここでオープンカフェや屋外パーティとシャレこむのも楽しみのひとつ。
アウタールームの黒く見える部分は木製デッキで仕上げてあり、3階のテラスや庇などで、全て雨掛りを防いでいる。