注文住宅

混構造の家

実施エリア:

京都府

延床面積:

364平米

内容:

道路整備の立退き移転のため、代々続いた旧家が近くの代替地に新たな住宅を計画することとなった。若夫婦と3人の子供さん、それにご主人のお母さんが一緒に住む三世代同居の家である。コンクリート打放しの空間が好みの若夫婦に対し、お母さんは気候・風土に根差した、軒の深い伝統的な和風の住まいを希望されていた。和風の外観の内に現代的な空間テイストを実現するために、コンクリートと木造の混構造の家を提案することとなった。伸びやかな屋根の稜線の内側には、各所に組み込まれた吹抜けにより、包み込まれるような連続性と一体感のある空間が生み出されている。福知山の厳しい冬の寒さを凌ぐため、高気密・高断熱の外殻構造と共に24時間空調換気システムが組み込まれ、薪ストーブ1基で家中が暖まる高効率温熱環境を実現している。

子供室

2階の子供室。中央部の収納ユニットを移動させると2室に仕切ることができる。手前上部には小屋裏を利用したロフトが設けられている。

サンクリビング

薪ストーブが置かれたリビングコーナー。広間から約30cm床を沈めてあり、落ち着きを演出すると同時にテラスとの連続性を高めている。

玄関ホール2

玄関ホールからリビングエリアを見る。

玄関ホール

吹抜けの高い天井を持つ玄関ホール。左側がリビングエリア、右側が和室と母御エリア。

玄関脇クローク

玄関脇クロークから玄関を見る。石積みの重厚な素材感が格別の存在感を醸し出している。

玄関

玄関から玄関ホールを見る。ポーチの石積みが玄関ホール内部まで連続している。

玄関ポーチ

大屋根に覆われた重厚な印象の玄関ポーチ。吹抜けの玄関ホールをガラス越しに窺うことができる。

ポーチ廻り

大きな屋根に覆われたポーチ空間。正面玄関へのアプローチと2台分の駐車スペースをカバーしている。コンクリート打放し、庵治石積み、そして2階部分の木造杉板張り…個々の素材がそれぞれの存在感を共存させている。

北側全景

北側全景を俯瞰する。屋根形状は伝統的な和のデザインでまとめられている。

北側外観

北側道路からポーチ廻りを見る