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武蔵増戸の家 / エンガワとコヤウラ

手掛けた建築家

設計、監理を担当

武蔵増戸の家 / エンガワとコヤウラ (外観 / 東正面)

外観 / 東正面

東側の外観 隣地に畑がっ広がっている 東側の1階を畑に開いた縁側、2階は郊外の広い空に開いた小屋裏とした

武蔵増戸の家 / エンガワとコヤウラ (外観 / 北東面)

外観 / 北東面

隣地に畑がっ広がっている 東側の1階を畑に開いた縁側、2階は郊外の広い空に開いた小屋裏とした

武蔵増戸の家 / エンガワとコヤウラ (外観 / 東面)

外観 / 東面

隣地に畑がっ広がっている 東側の1階を畑に開いた縁側、2階は郊外の広い空に開いた小屋裏とした

武蔵増戸の家 / エンガワとコヤウラ (外観 / 軒下1)

外観 / 軒下1

東側の1階の縁側 庭と隣地の畑に明るく開放的につながる ガラスの框引戸を開くと1階の床に腰を掛けることができる

武蔵増戸の家 / エンガワとコヤウラ (外観 / 軒下2)

外観 / 軒下2

東側の1階の縁側 庭と隣地の畑に明るく開放的につながる ガラスの框引戸を開くと1階の床に腰を掛けることができる

武蔵増戸の家 / エンガワとコヤウラ (外観 / 軒下3・ポーチ)

外観 / 軒下3・ポーチ

1階軒下の外壁木材と同じ木材を使った玄関扉 開くと広い土間玄関につながる

武蔵増戸の家 / エンガワとコヤウラ (玄関 / 広い玄関)

玄関 / 広い玄関

土間玄関から縁側をみる 東からのやさしい光でとても明るい縁側 天井の構造梁が天井高さとリズム、木のぬくもりを与える

武蔵増戸の家 / エンガワとコヤウラ (廊下 / 明るい縁側1)

廊下 / 明るい縁側1

土間玄関から縁側をみる 東からのやさしい光でとても明るい縁側 天井の構造梁が天井高さとリズム、木のぬくもりを与える

武蔵増戸の家 / エンガワとコヤウラ (廊下 / 明るい縁側2)

廊下 / 明るい縁側2

ダイニングから縁側をみる 東からのやさしい光でとても明るい縁側 天井の構造梁が天井高さとリズム、木のぬくもりを与える 内壁の一部は内部空間にやさしいアクセントと調和を与えるように白塗装を施した合板とした

武蔵増戸の家 / エンガワとコヤウラ (ダイニングキッチン1)

ダイニングキッチン1

リビングからダイニングキッチンをみる 庭と隣地の畑に開き、東からのやさしい光でとても明るく開放的なダイニングキッチン 天井の構造梁が天井高さとリズム、木のぬくもりを与える 内壁の一部は内部空間にやさしいアクセントと調和を与えるように白塗装を施した合板とした

武蔵増戸の家 / エンガワとコヤウラ (ダイニングキッチン2)

ダイニングキッチン2

リビングからダイニングキッチンをみる 庭と隣地の畑に開き、東からのやさしい光でとても明るく開放的なダイニングキッチン 天井の構造梁が天井高さとリズム、木のぬくもりを与える 内壁の一部は内部空間にやさしいアクセントと調和を与えるように白塗装を施した合板とした

武蔵増戸の家 / エンガワとコヤウラ (リビング / 開放的なLDK)

リビング / 開放的なLDK

高天井のリビング 庭と隣地の畑に開き、東からのやさしい光でとても明るく開放的なリビング 天井の構造梁が天井高さとリズム、木のぬくもりを与える 内壁の一部は内部空間にやさしいアクセントと調和を与えるように白塗装を施した合板とした

武蔵増戸の家 / エンガワとコヤウラ (寝室 / 木の温もり)

寝室 / 木の温もり

2階の寝室は東側の壁が空に開いた勾配のある壁となっている 壁、天井は家族の成長に伴う間仕切の追加や棚造作などを容易に対応ができるラーチ合板仕上とした

武蔵増戸の家 / エンガワとコヤウラ (子ども部屋 / 木の温もり)

子ども部屋 / 木の温もり

2階の寝室は東側の壁が空に開いた勾配のある壁となっている 壁、天井は家族の成長に伴う間仕切の追加や棚造作などを容易に対応ができるラーチ合板仕上とした 写真右側はルーフテラスとなっている

武蔵増戸の家 / エンガワとコヤウラ (ルーフテラス / 広いルーフテラス)

ルーフテラス / 広いルーフテラス

プライバシーが保たれたルーフテラス 1階の外に開かれたの庭と2階の守られた庭をあわせもつ

武蔵増戸の家 / エンガワとコヤウラ (外観 / 東正面の夕景)

外観 / 東正面の夕景

東側の外観 隣地に畑がっ広がっている 東側の1階を畑に開いた縁側、2階は郊外の広い空に開いた小屋裏とした

武蔵増戸の家 / エンガワとコヤウラ (外観 / 北東面の夕景)

外観 / 北東面の夕景

東側の外観 隣地に畑がっ広がっている 東側の1階を畑に開いた縁側、2階は郊外の広い空に開いた小屋裏とした

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手掛けた建築家

用途

自宅

居住者

家族(子供2人以上)

所在地

東京都西多摩郡

敷地面積

178.01㎡

延床面積

102.68㎡

階数

2階建て

間取り

2LDK

期間

設計:6ヶ月 、施工:7ヶ月

完成時期

2014年11月

施工会社

E・M・LUMBER

手掛けた建築家のコメント

設計、監理を担当

家族構成は、会社勤めの夫と主婦・子1人・犬2匹。「庭も欲しいし、それから・・・地元も欲しい」というのが設計依頼を受けたときの施主の言葉だった。 これまで10回以上も引越しを繰り返してきた施主にとって、今回の家作りは「地元作り」の一環でもあった。

敷地は、ローカル線の小さな駅から徒歩15分の郊外住宅地。夫の勤める会社へも自転車利用できる程よい距離で、自らの生活圏を作っていくには好立地。1970年代に丘陵地を造成してつくられた戸建住宅団地へと続く道沿いで、周辺には民家・駐車場と相まって農村時代の名残であろう畑や果樹園が点在する。周りの緑も比較的豊かで、緩やかな地形に広がる風の通る青空は気持ちのよいものであった。決して広いとは言えない敷地ではあるが、建ぺい率は50%。小さいながらも土のある庭を必然的に確保できる。そして丘陵地の低層住宅地ならではの広い空。これらを敷地のリソースと捉え、設計をスタートさせた。

郊外に家を建てる最大の魅力は、庭をもてることである。しかし、このような郊外住宅地の中で持続的に暮らしていくことを考えたとき、高い塀やフェンスで囲い、ウッドデッキを設け、ファミリールームを拡張したような家族本位・私有本位の庭はイメージできなかった。隣地の畑に面した奥行きのある庭は、この家の骨格である。日常生活の延長で気軽に近隣の人たちと出会うことができる地域社交の場。歩道に接道させ、人を呼び込み、その庭に沿って人の寄りつける軒下空間を用意した。家-庭-地域が相互補完しあう関係性を作り出すことで、地域とのゆるいつながりを生み出したいと考えた。

建物ボリュームは、平屋建てのように接地性が高く、庭と空に対して伸びやかなものとした。地面から460mmのレベルで置かれた1階の縁甲床は、日常生活の舞台であるとともに、縁側の役割を合わせもっている。中央に置かれたキッチンの周りを子供や犬たちが動き回り、軒下空間では人・光・風が心地良く出入りする。軒下の窓は床の縁に気軽に腰掛けられるように、ひんやりとしたアルミサッシではなく暖かみのある木製引戸とした。勾配天井の2階は、落ち着きのある小屋裏空間。小屋裏テラスでは広い空がまるごと天井となり、東面の傾斜窓からは朝日が差し込み、空へと視線が抜ける。

この家を「庭家」と名付けたのは、下町でみられる「町家」や「長屋」といった住居形式になぞっているが、これまでの近代家族が抱いてきた郊外の庭付き一戸建てのイメージを払拭したいという想いからである。

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この事例のコンセプト

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手掛けた建築家

対応業務

注文住宅、リノベーション (戸建、マンション、部分)

所在地

東京都練馬区早宮1-18-17-311

主な対応エリア

茨城県 / 栃木県 / 群馬県 / 埼玉県 / 千葉県 / 東京都 / 神奈川県

関東地方以外の地域につきましても対応可能です。

目安の金額

30坪 新築一戸建て

2,700〜4,500万円

60平米 フルリノベ

900〜1,500万円

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