戸建リフォーム・リノベーション

埼玉県日高の家・保田與重郎邸をイメージした和の魅力が溢れる家

費用:

1900万円

実施エリア:

埼玉県日高市

築年数:

27年

内容:

日本の美と歴史を語りつづけてきた昭和の文人保田與重郎の私邸「身余堂」。保田邸の時代を超えた和の美しさと民家としての堅実さに魅了されたMさん。自宅の改装は、この保田邸の魅力を再現した古民家の雰囲気にというご希望でした。日本の民家の持つ重厚さ、洗練された造形美を再現するため、材料は秋田、青森、和歌山、そして地元埼玉と日本中から選びぬかれた素材のみを使用。建具や家具は、すべて職人によるオリジナルの造作です。保田邸のイメージを大切にしつつ、使わない出窓を収納に変えたり、造り付けの本棚をたっぷり設置した書斎を設けたりと、使い勝手も重視。厳選された材料と匠の技術で素材の良さを存分に引き出した、美しい日本の家が現代に甦りました。

竿縁天井の板間と黒竹天井の和室

日本の伝統の美と技術の結集を目指し、全国から厳選された素材を取り寄せました。竿縁天井は秋田杉のうづくり。玄関引戸の秋田杉には、特に上質な柾目の赤身を使っています。床も秋田杉。壁は漆喰です。和室の天井は和歌山の黒竹。浴室は水に強く穏やかな香りが魅力のサワラを。洗面カウンターも同じく湿気に強いは青森ヒバ。柱はすべて檜の無垢材です。

中央に格子のある障子

障子、扉といった建具は、すべて建具職人による造作です。廊下と部屋を仕切る部分の障子は、保田邸のイメージをもとに上下を突板にし、中央に格子を入れています。障子をはじめ、収納棚の扉などは秋田杉の突板を塗装で2色使いに。強さと柔らかさを融合したメリハリのあるデザインです。