注文住宅

小田原の家=神奈川県 海風が通り抜ける吹抜けと大黒柱の家

小田原の家=神奈川県 海風が通り抜ける吹抜けと大黒柱の家 (リビングダイニング)

リビングダイニング

ゆったりとしたリビングダイニング。右手奥の設備はペレットストーブ。輻射熱で暖かく快適。

小田原の家=神奈川県 海風が通り抜ける吹抜けと大黒柱の家 (大黒通し柱がしっかりと吹き抜けを支えている空間)

大黒通し柱がしっかりと吹き抜けを支えている空間

ひろまに入ると奥の和室まで一気に視界が広がります。 中央には太さ24センチ角の金山杉の大黒通し柱がしっかりと吹き抜けを支えています。 床は東北産の桜の無垢フローリングで米糠油の「キヌカ」を二回塗りして、サクラの色を浮き立たせています。 天井は金山杉の無垢の縁甲板、壁は黄色の鉱物顔料(色粉)を少し混ぜて柔らかい色にした漆喰です。

小田原の家=神奈川県 海風が通り抜ける吹抜けと大黒柱の家 (白い人工大理石のオープンカウンターキッチン)

白い人工大理石のオープンカウンターキッチン

白い人工大理石のカウンターがフラットに造られたオープンカウンターキッチンです。 奥さまが中心となって家族、来客ともに皆で料理に参加し、楽しむ生活の大きな道具です。 ひろま側は生活小物の引き出しになっています。 キッチン側は引き出しと開き扉の組み合わせで吊り戸棚がない開放感のあるキッチン空間です。 天井は準不燃処理をした杉の無垢板でひろまとの一体感、連続感が感じられます。

小田原の家=神奈川県 海風が通り抜ける吹抜けと大黒柱の家 (小上がりのある和室)

小上がりのある和室

和室側を見たところです。 和室の床が約30センチ上がっていますので和室に座卓を置いてお客様が座った時でもダイニングテーブルに座った人との目線が揃います。 和室の畳の下は引き出しになっています。 右側はペレットストーブが置かれています。 前面しか熱くならない安全なさいかい産業のSS-1型です。 冬には炎の赤い色が家族の団欒を演出します。 畳は完全無農薬のベイクアウト畳床と熊本八代のイグサ表と木綿の縁です。

小田原の家=神奈川県 海風が通り抜ける吹抜けと大黒柱の家 (廊下から吹き抜け、キャットウォーク)

廊下から吹き抜け、キャットウォーク

ホールを左に進むと廊下から吹き抜け、東側の窓とキャットウォークが目に飛び込んできます。 吹き抜けの屋根を支える梁ががっちりと水平に伸び、屋根の杉のあぜくら板がのびのびと広がっています。 正面の部屋が個室で、吹き抜けとの間に障子の窓と回転欄間があり、通風とコミュニケーションのための軽い装置として機能します。 左上の少し暗い部分はロフトで、太陽光発電のパワーコンディショナーなどが付けられ収納としても十分な容積です。 左の壁に掛けられたはしごを掛けて出入りします。

小田原の家=神奈川県 海風が通り抜ける吹抜けと大黒柱の家 (廊下から吹き抜けを見下ろす)

廊下から吹き抜けを見下ろす

廊下から吹き抜けを見下ろすと、空中に突き出たようなコードペンダント照明の腕木が見えます。 梁にしっかり固定されていますが、ステンレスワイヤーで目立たないように手摺から引っ張っているので安心です。 キャットウォークの床は格子床になっているので一階のひろまに窓の光を届けます。 左右の壁際に細長く造り付けられた箱のようなものは間接照明ボックスです。 夜の団欒を壁の反射光で柔らかく包み込みます。

小田原の家=神奈川県 海風が通り抜ける吹抜けと大黒柱の家 (木を感じる寝室)

木を感じる寝室

南側の主寝室に来ました。 三角形の屋根がそのまま表され左手にクローゼット収納とその上がロフト収納。 たくさん収納できます。思い出の品はそんなに簡単には捨てられませんよね。 隣の子供部屋も同じくロフトがありますので友達が来ると「秘密基地」に早変わりです。

小田原の家=神奈川県 海風が通り抜ける吹抜けと大黒柱の家 (光が差し込む洗面室)

光が差し込む洗面室

2階廊下の左側には納戸、洗面室、浴室があり洗面室の床はヒノキの無垢のフローリングで腰壁は杉の無垢板を貼って水がかかる壁を守っています。 洗面カウンターは杉の集成板で、大型の角型洗面器を組みこんで、下には引き出しワゴンで小物を収納します。 大型の鏡の上はルーバー窓の欄間ですので視線を気にせず通風が確保できます。

小田原の家=神奈川県 海風が通り抜ける吹抜けと大黒柱の家 (隠し取手のある下足収納)

隠し取手のある下足収納

玄関の中の床は外のステップと同じ灰墨入りの玉砂利洗い出しの仕上げです。 金山杉の長さ2Mにもなるカウンターを2枚組み合わせてL字型に造り付けた下足収納です。 扉は金山杉のフレームに木目のきれいな板がはめ込まれています。 取手(とって)は見えませんが、隠し取手(かくしとって)といいまして扉の境目にスリットがあり、そこに手を入れると開けられるようになっています。さっぱりとしたプレーンなイメージですね。 壁と天井の仕上げは熊本の「茶屋の本工房」のロール和紙の「お茶」です。 和紙の中にお茶の葉が漉き込んである逸品です。 他にも「竹」があり、和室の壁に使っています。 奥の小窓はダブルガラスルーバーサッシで二枚のガラスが水平になるので通風性がよく、断熱性もあります。 小さくてもよく風を通してくれますね。 天井の照明はLEDダウンライトで、小さくても明るく、省エネです。 壁と天井の境の入り隅の角には、絵を飾ったりするためのフックを仕込んだピクチャーレールが組み込まれていますので、絵を飾るにも自由自在です。 カウンターの左隅にはコンセントがあり、水槽でお魚が飼えるようになります。

小田原の家=神奈川県 海風が通り抜ける吹抜けと大黒柱の家 (外観)

外観

和モダンな外観

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用途

自宅

所在地

神奈川県小田原市

延床面積

156㎡

階数

2階建て

幅が約10M、奥行きが約25M、敷地面積が約270㎡(80坪)という比較的余裕のある広さです。間口より奥行きの長い敷地の形をどのように活かすかが設計のポイントでした。敷地の南側の幅全体を駐車スペースとアプローチとして、前面道路の幅が4m未満で車の出入りが難しいこともありましたので、駐車スペースの奥行きを少し多めにとりました。
正面から見て、シンプルな三角形の屋根=切妻(きりづま)屋根が左右対称にきれいに見えるようにデザインしました。

PIONT
家の中央にある吹抜け
吹抜けを支える大黒柱
屋根は杉のあぜくら板
エコポイント住宅
太陽光とガスエンジン発電
床暖房とペレットストーブ
オープンカウンターキッチン
木、漆喰、和紙の自然素材

工法・階数
木造軸組工法/2階建て
面   積:1階85.93㎡、2階70.23㎡
延床面積 :156.16㎡、敷地面積271.58㎡
外 部 仕 様:顔料入り漆喰モルタル,、ガルバニウム鋼板屋根
内 部 仕 様:(床)桜、杉縁甲板(壁)顔料入り漆喰、ロール和紙(天井)金山杉縁甲板、ロール和紙

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この事例のコンセプト

手掛けた建築家

和やかな雰囲気で一緒に「あなたらしい木の家」をつくりませんか

所在地

東京都世田谷区松原5-27-11-201

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