集光の家 (光を集める吹き抜け)

光を集める吹き抜け

中庭からの光を曲面で集め拡散する吹き抜け

集光の家 (ハノ字に開き光を集める中庭)

ハノ字に開き光を集める中庭

集光の家 (光が回るワンルームの広々としたLDK)

光が回るワンルームの広々としたLDK

集光の家 (中庭へと目線が抜ける玄関)

中庭へと目線が抜ける玄関

集光の家 (突板にて一体感を出し造作したダイニングキッチン)

突板にて一体感を出し造作したダイニングキッチン

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関わり方

設計, 監理

用途

自宅

所在地

北海道

敷地面積

0㎡

延床面積

202.69㎡

階数

2階建て

コンセプト

敷地は札幌市街商業エリアに程近い建物が集密したエリアに位置します。
街中であるが故、敷地を囲む建物は建蔽率いっぱいまで建物を建てられており、用途地域や立地から見て将来においては3層程度の建物が建つ可能性もあり、住宅空間として大切な「自然光」を将来にわたりどう担保するかというのがプランニングにおいて一つのテーマとなりました。

採光という観点からは2Fリビングという案も検討したのですが、生活スタイルから考え1Fリビングを選択し、その条件下でもより光を得る建物形態を考えました。

1つ目は断面的な構成。
窓の1Fの南側にテラスと中庭を配置、2階からは1Fより北側にセットバックした大開口から吹き抜けを介して光を採り入れ、北側の階段室には3階の高さからハイサイドライトを採り込みます。それら3層の開口部が様々な光を室内に展開します。
ハイサイドライトのある階段室は建物内に3層の高低差を作り出すことで上昇気流による換気を促す自然換気塔でもあります。

2つ目は平面的な構成。
中庭に面した壁をハノ字に開き、白いフラットな外装材を採用して直射光と外壁に反射した拡散光を開口部へと導き、屋内の曲面壁が柔らかく建物内に光を広げます。

主要諸室へ至るにはプライバシーに配慮し開口部を絞った南西側エントランスからアプローチすると、廊下の突き当りから中庭の植栽へと目線が抜けます。緑を見ながら廊下を折れ進みリビングへと入ると3層のハイサイド吹き抜け・曲面吹き抜けが光と共に縦方向にダイナミックに広がり現れます。
1Fでは中庭・2Fでは吹き抜けを中心とし各空間を動くと、様々な素材、また重なる空間が次々に展開し見え隠れする豊かさを設計しました。

1階リビングは大梁でスパンを飛ばした大空間にダイニング・キッチン・小上がりスペースがワンルームになり、タイル・突板・無垢材・スチール・ガラスといった質感の良い自然素材を中心に落ち着いたトーンでインテリアを構成しました。
2階は曲面吹き抜けを囲むブリッジ沿いにスタディスペースが配され、家族が生活の中で多くの時間円の中心側を向くようプラン計画することで階をまたぎコミュニケーションが生まれます。

熱源には都市ガスエコジョーズ+コレモ(高効率ガス発電システム)を採用、高断熱の建物と共に省エネルギー性を高めています。

都市の中でプライバシーを確保しながらも自然光を各所から得る、開放的で豊かな住空間を目指し設計しました。

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この事例のコンセプト

この住宅の写真

手掛けた建築家

富谷洋介

富谷洋介建築設計

富谷洋介

対応業務

注文住宅、リノベーション (戸建、マンション、部分)

所在地

北海道札幌市北区新川五条16丁目4-8

対応エリア

北海道

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富谷洋介

建築家 / @北海道