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都心のターミナル駅から徒歩圏内という利便性の良さを気に入ってマンションを購入したKさん。
もともとはファミリータイプのナチュラルなテイストの部屋でしたが、友人を招くことも多いKさんは「大人の隠れ家」として生まれ変わらせることに。
ブラックを基調としつつグレーやホワイトをバランス良く組み合わせ、モノトーンでコーディネートしました。
空間の印象を左右する床は、全体を大理石調とすることで統一感を持たせつつも、玄関・廊下は光沢感のあるホワイト、LDKは表情豊かなマットブラックを採用することで印象をガラッと切り替え、リビングの扉を開けた際の驚きを演出しました。
キッチンはオープンタイプに変更し、ブラックのクオーツ天板に合わせて、光沢・マット・凹凸など質感のコントラストが印象的なブラックの大理石調タイルでカウンターを造作。調理しながらカウンターで食事やお酒を楽しむこともできます。リビングのエアコンもブラックで揃えました。
リビングで目を引くのが、テレビ背面の床から天井まで届く巨大な鏡面タイル。たった5枚でイタリアの大理石を再現した大柄の模様が壁一面に広がり、天然石を超える存在感を放っています。テレビボードに並べられた「世界最高品質のワイヤレススピーカー」と謳われ、視覚的にも美しいフランスのデビアレ社のスピーカー「PHANTOM」との相性も抜群です。
LDKの照明は、発光部が視界に入らないグレアレスダウンライトをベースに、リビングとバーカウンターにスタイルの異なるモダンシャンデリアを配置。
巨大な大理石調タイルを照らすウォールウォッシャーライトが光の環を映し、カーテンには間接照明が柔らかい陰影を作るなど、それぞれの空間を最大限に引き立てるように演出しています。レストルームにも、横いっぱいに延びるミラーの上下に間接照明を設置。手洗いや化粧直しの手元や顔を明るく照らす効果と、狭くなりがちな空間をより広く、印象的に演出することを両立しました。
また、玄関は隣接する洋室を取り込んで拡張したうえで、大理石調床に合わせてヨーロッパから空輸した質感の良い壁紙を貼ることで、住まいの顔にふさわしいゆとりと上質さを持つ空間を目指しました。
仔山羊皮のうえに特殊な樹脂光沢加工を施した全面革張りバーカウンターやバイオエタノール暖炉など、インテリアもこだわってセレクトし、まさに「大人の隠れ家」にふさわしいスタイリッシュな空間が完成しました。
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