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設計、監理を担当
都心の閑静な住宅地に立地するマンションのリノベーションです。部屋は261㎡(約79坪)の広々とした間取りで、採光や居住環境も抜群なのですが、経年変化による設備機器や仕上材の劣化が全体の印象を落としているような状態でした。このリノベーションでは新しいコンセプトを注入するのではなく、マンションのもつポテンシャルを再認識させるような空間づくりを目指しました。40畳のリビングには広さを損なわないよう巾30cmの大判フローリングを使用しています。またパウダールームやキッチンといった水廻りは白とベージュを基調とした明るい色使いで清潔感を持たせると共に機能的にも外国人向け賃貸住宅として対応できるようになっています。
家族用の2ボール洗面化粧台
ベージュを基調とした明るく清潔なパウダールーム。寝室に隣しており、シャワーブース+トイレ+洗面化粧台と、外国人向けの水廻りとしても対応している。
対面カウンターを持つオーダーキッチン。既存にシートを貼りリニューアルし、経年変化を感じさせない明るい印象を持つようなキッチンとなった。食洗器、オーブン、グースネックの水栓は最新の仕様に交換している。
既存の収納を撤去し、広い玄関ホールと収納量をもつエントランス
巾30cmの大判フローリングを使用した40畳のリビング
巾30cmの大判フローリングを使用した40畳のリビング