マンションリフォーム・リノベーション

FLAT S / 光があふれる家

費用:

800万円

実施エリア:

愛知県

実施時期:

2015

延床面積:

68平米

築年数:

30年

内容:

50代の夫婦のための名古屋市内67.70平米の典型的な3LDK築30年の中古マンションリノベーション案です。
ご要望はとてもシンプルで、主に3点
・開放感がほしい
・部屋全体が明るくなるようにしたい
・既製品を使わず、自然素材を使ってほしい。
以前は壁で仕切られたくらい廊下でしたが、乳半アクリル入りの建具にすることによって光が差し込む広々とした明るい印象となりました。廊下からリビングに入る戸を引き込みにしました。開けっ放しにしておくことで、開放感だけでなく通風を確保しやすくして、部屋を連続させて使用することが出来たり、空間にて変化を待たせることも出来ます。また閉めている時も空間どうしでつねに気配を感じらるように考慮して、乳半アクリルの丸窓を付けました。この丸窓は光を取り入れるだけではなく、アクセントとしても空間を演出しています。このように一つの連続した空間の中に人の気配を感じられたり、プライバシーを確保できたり、住まいの中に様々な距離感を生んでいます。
バリアフリーも考慮しました。水廻りにも壁のような大きな引き戸を採用して。寝室から水廻りスペースに直接行ける動線にしました。大きな引き戸を開けると、洗面所、浴室、ランドリーの水廻りが現れます。開け放しにしていればきれいな水廻り空間がインテリアの一部となり、閉めていれば脱衣や身支度などする機能空間となります。また洗面正面を全面鏡にすることにより生じた奥行きがあるような錯覚により、狭い/暗いと思いがちなマンションの洗面所が全体に広がっていくように感じられるようにしました。キッチン正面の壁にモザイクタイルまた床にタイルを貼ることにより空間に変化をつけました。
収納に面する壁一面を建具で構成して, 部屋に馴染ませて目立たなくしました。 間接照明を要所に使い、柔らかい空間の雰囲気を演出しています。床はオーク無垢材やタイル、壁には、調湿、抗菌作用のある塗り材を利用しています。本棚、建具、家具などを造作することによって、既製品にはないオリジナリティ溢れる空間になっています。 又オイルステインを使用して、天然木独特の木目を引き立たせました。このようなスペースは、まるで、自然そのものの空間にたたずむような温もりと静けさを与えています。縦格子の建具, 素材の質感や色などで光と陰をみせることによって日本の美しい世界観を創りだしています。