いい家!
1

この家がいいと思ったらクリック!

用途

自宅

居住者

夫婦・カップル

所在地

千葉県市原市

定年を迎えた夫婦のための築40年になる家屋の建替えである。

コンセプトはふたつ。建て主の住まいの記憶を横滑りさせることと、住宅における行為のための空間を最大限確保することにあった。
深い軒やそれを伝う雨の雫、光の入る時間や方位、南面の大開口、座敷の存在や各空間の距離や奥行き等、家族が暮らしてきた家の記憶をテクスチャーやサーフェイスと関係なく、計画に反映している。こうした操作は生活行為の継続を可能にするだけでなく、家が持ち得る気配や記憶をも継承することとなった。

計画は、凸凹した4つのブロックを機能とスケールに対応して配置している。各空間は異なる仕上材で壁を覆い、かつインターフェイスを扉のみとすることで自立性を高めている。同時に凹凸の壁面が表裏を決定するため、隣り合う空間を身近かに感じ、ひと続きの空間に距離を与える。
この家には廊下がない。パブリックとプライベートを緩やかに分節し、移動を行為のための空間にとりこんでいるからである。

またこの住宅は、息子夫婦との同居を想定してもいる。「家族」という形式と包摂のありかたについて、住宅が出来うること、つまり、空間の分節と距離の操作は、このためにもある。

いい家!
1

この家がいいと思ったらクリック!

この事例のコンセプト

手掛けた建築家

小泉一斉+千葉万由子

小泉一斉+千葉万由子

千葉県千葉市を拠点に活動する建築設計事務所です。 小泉一斉と千葉万由子のふたりが主宰しています。 住まいとは、住宅が建つ環境や住まい手の家族のあり方や構成、距離、生活の習慣などを総合的に考慮し、そこに住まう方にとっての最適なプランニング、プログラムを実現することにあります。 それは、画一的なLDKプランからジャンプした、住まい手のためだけの、住まい手を包摂する家でなくてはならないと考えます。

所在地

千葉県千葉市中央区新宿2-12-1 新宿レジデンス203

資料請求

専門家のことをもっと知るため、まずは資料請求してみましょう。作品集やカタログ、会社概要など、資料の内容については専門家にご確認ください。

こんな相談ができます(匿名)

住宅事例や対応エリア・金額感についての質問や、打ち合わせの日程や内見同行の相談など、匿名で問い合わせ可能です。

小泉一斉+千葉万由子さんのそのほかの住宅事例

もっと見る

この住宅事例に関連するキーワード

この住宅事例を見ている人におすすめ

もっと見る

小泉一斉+千葉万由子

建築家 / @千葉県