注文住宅

「つし」のある家

実施エリア:

高知県南国市

実施時期:

2013年竣工

内容:

南国市の市街化調整区域に建つ平屋のはなれ。広い敷地には明治時代に建てられた土蔵と納屋、昭和40年代の母屋と「はなれ」そして今ではめずらしい別棟のトイレと浴室が建っていた。
建て主は当初、敷地南東にあった2階建ての納屋と母屋をリフォームしたいというご相談で事務所に来られたが、納屋の老朽がはげしく、シロアリにも侵されていたため、新たな「はなれ」を増築することになった。
市街化調整区域内で1世帯の新築しか認められてないため、一旦は母屋と浴室などの水回りを使用不能にしてから新たな建物に台所、バス、トイレを設置することになった。
建物南端のダイニングルーム天井は野地板を見出しとし、また「つし」をとることで木の骨組みを見せながらかつてそこにあった納屋の記憶を後世につなげていこうと試みた。