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町家の美しい形態を残す
近くに元興寺があり、伝統的な街並みが拡がる。うなぎの寝床と呼ばれる奥行の深い典型的な奈良町家で江戸末期~明治初期の建物。間口3.5間、奥行14.5間で母屋、渡り廊下、中庭、離れ棟、蔵とつながる。
渡り廊下の丸窓、座敷のしつらえなど粋で趣があり超越した品格を感じる。