注文住宅

インターバルハウス

インターバルハウス (外観)

外観

大田区大森西。京急電鉄「大森町駅」から至近 の住宅密集地にインターバルハウスはある。

インターバルハウス (外観)

外観

西側道路を介して面する、店舗付き2戸長屋「運ぶ家」(写真右)と同一ヴォリュームの3層木造住宅である。

インターバルハウス (外観)

外観

「運ぶ家」の成長したみどりと連続するみどり

インターバルハウス (外観)

外観

大森ロッジG 棟(手前)より運ぶ家(左)とインターバルハウス(右)を見る

インターバルハウス (3階住居内観。)

3階住居内観。

宝形屋根の欠けが日照を室内に引き込む。

インターバルハウス (1階アトリエ内観)

1階アトリエ内観

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関わり方

設計, プロデュース・コーディネート, インテリア, エクステリア(庭・外構)

用途

自宅

所在地

東京都大田区大森町

延床面積

142.05㎡

京急電鉄「大森町駅」から至近の住宅密集地に「インターバルハウス」はある。2018年より隣り合う「大森ロッヂ」の植栽計画に始まり、いくつかの棟の賃貸住宅の企画を行ってきた。2015年に新たに街に開くコーポラティブ型賃貸住宅として「運ぶ家」を設計。飲食店の店主が上階に住む形態ですっかり街に馴染んでいる。その東側対面に自邸を設計する機会を得た。そこで「運ぶ家」と同一ヴォリュームの3層木造住宅を狛犬のように公道に対峙させ、大森ロッヂ一連の路地というコンセプトを融合させようと考えた。いわば大森ロッジの庭のような建築である。庭のような建築がその緑と共にほどよい合間(インターバル)をつくり出し、おのおのの関係性を柔らかなものにする。
1階アトリエはインドアグリーンのナーセリー(養生場)としても活用され、敷地の余白ではナーセリーポット(生産者用仕立鉢)に植え込まれた果樹が実験的に配されている。これらの植物はわれわれが生業とする植栽設計施工の資材として将来活用されるまで路地の緑として街に対峙する。一方、裳階のような1階に載る上階の住居では、ヴォリュームの欠けにより隣家との合間をつくり出す設計としている。その欠けが「運ぶ家」の2階テラスと繋がり、踏襲した露出柱の意匠と共に3階テラスである空中庭園まで路地(庭)が上昇するような錯覚を期待している。その欠けは同時に日射しを室内に採り込み、周囲に対する景色の抜けをつくり出す。室内動線は宝形屋根の稜線に従い45度に振られたプランに沿って進み、外部を認知しながら居住スペースに至る。結果、ジグザグ状になった3階スペースではテラスや庭を通して、思い思いの向きで周囲との合間や接点をもち、居心地の良い休息スペースをつくり出している。
対峙する都市との空間的間隔。仕事と生活の合間。ライフスタイルの変容に伴いこれらの間隔や合間を調整する。そのような意味を込めてこの建築を「インターバルハウス」と名付ける。

クライアント 個人オーナー
用途 アトリエ併用住居
構造 木造3階建て
建築面積 57.36㎡
掲載誌 住宅特集2019年5月号 / 建築知識2019年6月号No.775

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この事例のコンセプト

この住宅の写真

手掛けた建築家

対応業務

注文住宅、リノベーション (戸建、マンション、部分)

所在地

東京都目黒区碑文谷3-1-1 Liveon HIMONYA2F-D

対応エリア

埼玉県 / 千葉県 / 東京都 / 神奈川県

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古谷俊一

建築家 / @東京都