注文住宅

密集地のコンパクトな家

エリア:

千葉県

内容:

密集地の不整形な三角形の敷地。
家族構成は、
夫婦、娘一人、お母さんの四人。
家の外、家の中それぞれのプライバシーを保ちつつ
採光、換気を取るとめに、
光庭を設けた。
小さくてもまとまった空間がとれるよう、
必要となる生活に密着した細かな収納をつくった。

家の内部に光と風を運ぶ光庭。
通りに面しているため、
外には閉じていいるが、中にはオープンの仕掛け。

リビング・ダイニングは通りに面しては閉じているが、
光庭と吹き抜けを利用し大きな窓を儲けているので、
とても明るい室内となっている。
ダイニングスペースには必要な収納を充分設けてある。
コンパクトな空間だが明るく開放的に感じる。

密集地で、通り側の面はオープンにできないので、
光庭を設けて内部に光と風を運ぶ、
キースペースです。

吹き抜けは光庭に面して、
外と中の中間的な空間。
年間通して、家内の空気の流れをつくり、換気を促す。
お家を長持ちさせる仕掛けです。

吹き抜けに面した明るい廊下。
カウンターを設けて、
書斎、パソコン・勉強スペースとしても使える。
西川材ふんだんに使った、ナチュラルな木の空間。

階段収納は玄関の上を利用して、
書籍のスペースに。
書棚の上は、子供の工作や家族の写真を
飾ったりするスペースとして利用できる。

8畳の広々とした寝室、天井をはらずに屋根勾配が見えるので広く感じる。
また、扉はフルオープンになり廊下と吹き抜けが一体的な空間となり、
とても開放的。
左の押入れとは別に、右手側には二間のクロゼットで、
夫婦の衣類を納めるのに充分な収納が設置されている。

西川材をつかったナチュラルな洗面・脱衣所
お施主さんの使い安い、必要な棚を造作でもうけてある。

トイレも西川材の床、腰壁とし、汚れにくい。
天井と上部壁は、他の部屋と同様漆喰塗り。
調湿性、耐久性も高いので、安心です。

着工の前には、1/10の構造模型で確認します。
このくらいの大きさだと、
わかりやすいかな?

このプロジェクト事例を手掛けた建築家

大沢宏

建築家 / @埼玉県

木の家を得意とする事務所で、生まれ育った飯能市が西川材の産地であることから、地域材をはじめ国産材の木と漆喰の家をお奨めしています。  家づくりは大変なことがたくさんありますから、あえて楽しみながらの家づくりができるよう、完成までのプロセスを大切にしています。  自分の家に利用する木の産地へ出向いたり、伐採に立ち会ったり、見て、触れて、体験する家づくりが、とても愛着のある家になり、家族の絆も深まります。  30歳代から60歳代くらいの幅広い家族層での経験、ライフスタイルや趣味、好みもそれぞれですから、家のデザインもそれぞれの家族の個性を表現できれば良いと思い、特に確立したスタイルはありませんが、家族の暮らしを木と自然素材の空間でデザインします。