注文住宅

大庇の家~水平に伸びる大庇と通りに面した楽しい壁面

実施エリア:

栃木県佐野市栃本町

実施時期:

2010年12月~2012年2月

内容:

水平に伸びる大庇と通りに面した楽しい壁面

設備業を営む、若夫婦と子供3人の住まいです。
老家族母屋の同一敷地に建つ古い既存建屋を取り壊し、新たに新築するプロジェクトです。

立地条件は東側の6m道路を挟んで、南東側に建主様が経営する会社があります。素敵な庭が母屋敷地内に広がり、11月に初めて訪問した時には、黄色から紅色までの落葉樹が私を出迎えてくれました。同様に、道路際には沢山の植栽やガーデニングを施してあり、街に対して安らぐ景観を備えておりました。これらの活かされた安らぎの空間を、如何に設計に取り込んでいくかが、今回のコンセプトになっています。南と東は道、北は母屋のアプローチ、西は立派な園庭、つまり裏が無く四方が適度な正面性を必要とする住宅です。

▼配置計画
東側道路からの景観、母屋から事務所への敷地内動線計画、植栽計画を配慮したレイアウト
▼佇まい
ご要望の「のっぺりとした外観を避け」、奥行感のあるデザイン
北側母屋の外構との一体感や、北側にある母屋に対し、日当たりや景観に配慮した住宅
計画当初、東側は敷地内通路を確保し、母屋と会社とをつなげる動線を確保致しました。この大庇はその形を継承してデザインされています。
▼内部空間
室内空間は西の庭園へ開かれた空間構成とし、間接照明や造作家具も随所に施されています。
2階の寝室は遠方に連なる山々を横長に切り取った窓が、朝の目覚めを愉しませてくれます。

敷地面積:170.51㎡
建築面積:90.98㎡
延べ面積:159.72㎡