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設計、施工を担当
今までほとんど使用されていなかった和室を来客を迎える為の和室へリノベーションを行いました。時に友人とお茶を楽しむ憩いの場として、時にそこで宿泊をする場として活用する為に計画をしました。
2間続きの和室の伝統的な和を崩さずに、新しい和を付け加えました。そこには人をもてなす為の意味とどこか懐かしさのある景色を表現しました。
6畳間を2畳畳スペースと板の間に分けました。 表面には展示スペースを設け、絵画や骨とう品を飾れるようにしました。
8畳間の和室を4畳半畳スペースと板の間に分けました。
床の間は壁面に黒竹を細工しました。 光による陰影が窓からの光と共に幻想的な空間を作ります。
欄間に黒竹を扇型に細工をしました。 扇型の黒竹は末広がりの験を担いだ意味を込めています。
トイレ入り口の建具です。 杉の造作で製作をしました。 和の雰囲気と調和します。
ガラスの手洗い器。 和の中に少し一息の神秘的な空間もアレンジしました。
伝統を作るためには職人の技が不可欠です。 職人の高度な技術により再び和は蘇ります。
市松柄の畳に板の間は銘木の紫檀を仕様しました。 伝統的な和室の素材です。