注文住宅

VILLA NAKAKARUIZAWA

実施時期:

2004年 07月竣工

内容:

軽井沢らしい恵まれた周辺環境に建つヴィラである。にわと建物の密実な噛み合いをつくりたかった。石貼りとした前庭を「もとい」とみなし、そこから自然に生じるであろう「流れ」を空間構成の拠り所として作り込んでいくことを考えた。「くの字型」の構成を採用し、まずは圧倒する自然に対し呑み尽くされないようにすること、よって「自身」を敷地に対してともかくも確立すること、但しあくまで「巣ごもる」といったニュアンスにて調停そして共存を図ること、こうした筋書きを思った。

原生林のもとに巣ごもるイメージを大切にした

ギャラリーよりリビングルームを見下ろす。キッチン上部はガラスの光箱になっている

リビングルームを正対して見る。右奥にゲストルームへと続く階段がある

光を拾う裏庭が美しく見えるようにデザインしている

東側より妻面を見る。原生林に抱かれて建物が在る

この住宅事例を手掛けた建築家

渡辺純

建築家 / @東京都

プロジェクトに対する施主要望を徹底的に理解しようと努めます。機能性、経済性は絶対条件であるとの認識を基に住まいとは住み手にとってかけがえのないものであり、家族の一人一人が歴史の一ページずつをそこで確実につむいでいって欲しいと感じ気持ちを込めて設計します。 10年間のアメリカ生活の経験によって「豊かな、そして楽しむ住まい方とは」をことあるごとに考えさせられました。日本においてもかけがえのない施主の方と出会うことによって、一緒にアイディアを出し合い工夫を重ね、竣工に至らしめたいと考えます。出来上がりには必ずや十二分に御満足いただけると考えます。