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築18年の都心のマンションのリノベーション。
光と通風をさえぎる無駄な空間を取り払い、キッチンを移動させ、活きたボリュームのあるLDK空間を作り出した。
オーナーは親世代から住んでいた一軒家からの住み替え。
解体されてしまったかつての建物から引上げてきた無垢の建具を使いながら、新しいものと丁寧に調子を合わせとけ込ませながら、そのテイストを引き継ぎつつ、新しいインテリアを作り出した。
80年代~90年代のファインアートや、陶芸品などのコレクションに対し特注の造作家具をすべてデザイン。室内に多くディスプレイされた額装についても全てセレクト。
住み替えであっても、その生活の歴史の流れを断つことなく、新しい日常を紡ぐための家。リノベーションという手法は、そのような流れにフィットしやすいものかもしれない。