注文住宅

狭小地に建つバリアフリー木造3階/Suさんの家

費用:

2000万円

築年数:

2002年

エリア:

東京都

内容:

・月刊ハウジング「二世帯住宅私たち流」(2004.05)
24.8坪の狭小敷地に建つ2世帯住宅で、1階に片麻痺のお父様と介護されるお母様が住み、歩道から居間レベルまでのスロープや1?2階をつなぐホームエレベーター設置というバリアフリー対応が施されています。他にも高齢者への配慮がなされています。木造3階とは思えない、豊かなむくの木質感と、間仕切りに引き戸を多用した、広々とした開放感に溢れた空間です、そして3つのバリエーションの異なるバルコニーを備えています。内装は床がむくの杉板、壁がルナファーザー、天井がむくの杉板とルナファーザーという自然素材です。床暖房(1階のみ)、ペアーガラス、キッチンを含めても3階建てで坪50万円台(エレベーターを除く)のローコストを実現するためにいろいろな部分で素材を兼用しています。外壁の屋根は断熱材兼用のガルバリウム鋼板(イソシアヌレートフォーム裏打ち)、屋根下地の野地板と3階天井兼用の構造用合板、3階床と2階天井兼用の3.5センチ厚の杉板などを使っています。

外部に横になったスノコ状の仕切りは主玄関との境で、車椅子の介護者が行き来する為に開閉式のものとなっています。

・月刊ハウジング「二世帯住宅私たち流」(04.5)
24.8坪の狭小敷地に建つ2世帯住宅で、1階に片麻痺のお父様と介護されるお母様が住み、歩道から居間レベルまでのスロープや1〜2階をつなぐホームエレベーター設置というバリアフリー対応が施されています。他にも高齢者への配慮がなされています。木造3階とは思えない、豊かなむくの木質感と、間仕切りに引き戸を多用した、広々とした開放感に溢れた空間です、そして3つのバリエーションの異なるバルコニーを備えています。内装は床がむくの杉板、壁がルナファーザー、天井がむくの杉板とルナファーザーという自然素材です。床暖房(1階のみ)、ペアーガラス、キッチンを含めても3階建てで坪50万円台 (エレベーターを除く) のローコストを実現するためにいろいろな部分で素材を兼用しています。外壁の屋根は断熱材兼用のガルバリウム鋼板(イソシアヌレートフォーム裏打ち)、屋根下地の野地板と3階天井兼用の構造用合板、3階床と2階天井兼用の3.5センチ厚の杉板などを使っています。

この住宅事例を手掛けた建築家

森 大樹/小埜勝久

建築家 / @埼玉県

●住んで戴きたい家の為に・・・  環境に優しい家、住まい手に優しい家とはどの様なものでしょう?人類の家づくりの歴史は、現代のような設備機械の無い時代が長く、基本的な性能を高めることの工夫の歴史でした。我が国では屋根の深さ、断熱材と耐火の役割を持った左官壁、季節に応じて使い分ける建具の多様性に至る歴史に他なりません。左官壁は今や断熱材に置き換えられる様になりましたが、建築は最も信頼のおける基本性能の寿命の分だけ、環境に適応してきました。そうとは言え、設備に頼らないわけにも行きません。それなら私達は先ず、古来の建築の建て方に学び、まず基本性能を充実させる事を考えましょう。半端な建築では設備機器に負担をかけ、設置費用の分を取り戻すかそれ以前に、それらの省エネ設備の寿命は尽き、次の世代に資産価値として残すにも残念な結果を招いてしまいます。それにも関わらず、環境に優しいという建築は、設備機器だけが関心事となっているようでは本末転倒です。設備機器の設置は後でも可能ですし、これからも値は下がりますが、建築工事は後になるほど高くつきます。敷地の余裕が許す限り、屋根をしっかりかけ、断熱性能をしっかりあげ、機械に頼らない、エネルギー消費に頼らない住宅を作りましょう。 【 これからの建築は、燃費も考えて住んで欲しいと思います。そして、いつまでも価値のある住まいで健康に生活してもらえる家をこれからも提案したいと思います。】

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