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設計、施工、プロデュース・コーディネート、インテリア、エクステリア(庭・外構)を担当
エフ・ベースで家を建てて5年。
子供が中学生になり、徐々に家族の会話が減っていく中で、共有の趣味を持とうと自転車を始めることに。その置き場に困って会社に相談したのがきっかけで、構想が広がっていきました。
「GOOD-TIME PLACE」とは、屋外に屋根付きアウトドアダイニングを設けることで、気軽に家族や仲間が集える半外空間。家に入らず土足のまま出入りできるので、家族はもちろん、ご近所や仲間と気軽にくつろげます。こちらのお宅の場合は、もともとウッドデッキのあった場所にGOOD-TIME PLACEを新設。アウトドアダイニングと自転車置き場に加え、物干し場を設けたことで奥様の家事もラクになりました。ダイニングの透明な屋根からは柔らかい光が差し込み、ルーバーの窓を開ければ心地よい風が通ります。キッチンや照明、小物類はすべてスノーピーク製。キャンプ先でしか使えなかったキッチンが普段使いできるようになったのも思わぬメリットです。「この場所ができてから、ライフスタイルががらりと変わりました。僕は朝食も毎日ここ(笑)。そして、夜にゆっくりお酒を飲むのが何よりの楽しみです。」とご主人。GOOD-TIME PLACEが家族の暮らしに新しい喜びを与えてくれました。
エフ・ベースの丸山社長の温かい人柄と、「GOOD-TIME PLACE」の発案者であるDWELLの川畑さんの感性が絶妙に溶け合って、私たちが本当に求めていた暮らしが叶う場所が出来上がりました。
この空間ができてから、友人や仲間を気軽に招けるようになったし、家族の会話も自然と増えました。
住まいって、自分の自己紹介みたいな場所だと思います。「GOOD-TIME PLACE」ができたことで、家族の個性がより強調されたのと同時に、私たち自身も、より自分らしい暮らしを楽しめるようになりました。
GOOD-TIME PLACEで昼間からお酒を楽しむ休日のひととき。 スノーピークのキャンプ用キッチンは簡単な煮炊きに利用。焼き肉やお鍋など、臭いや水蒸気が気になる料理はここで食べるようにしているそうだ。
建物の南側の庭に設けたGOOD-TIME PLACE。もとはウッドデッキがあった場所が屋根付きのアウトドアダイニングに一変した。向かって右手に物干しコーナー、その隣に自転車置き場がある。
透明な天井から柔らかな光が差し込み、ルーバーを開けると気持ちの良い風が通る。床はコンクリート敷きなので、外から土足のまま気軽に立ち寄れて、ご近所や友人たちから大好評。
ダイニング内のキッチンや照明、小物類は、夫婦のこだわりですべてスノーポーク製。キャンプでしか使えなかったキッチンを普段使いできるので「なんとなく得した気分」と朗らかに語る奥様。ダイニングテーブルは以前室内で使っていたもの。
GOOD-TIME PLACEはLDKと隣接。家族の居場所が増えて、プライベートな時間を気兼ねなく楽しめるようになった。また、屋内と屋外という離れた場所に居ながらも、家族が互いの様子を見守れる。ダイニングの丸テーブルはGOOD-TIME PLACEに合わせて新調した造作家具。
築5年の家はOMソーラーを導入してあり、床の吹出口を通じて夏は涼しく、冬は暖かい空気が循環する。GOOD-TIME PLACEができたことでリビングが外に広がり、室内もいっそう開放的な雰囲気に生まれ変わった。
家族3人分の自転車は杉の板張りの壁に立てかけてかっこよく収納。空間も広々として出し入れがしやすい。