アイデアが室内空間を豊かにしてくれる「間仕切り」の使い方
建物の壁は外壁と内壁に分かれますが、間仕切り、もしくは間仕切り壁というのは内壁に属します。 間仕切りと普通の壁との違いはいろいろありますが、例えば使われている材料が違ったり形状が違ったりするもの、また可動するものも含みます。例えばガラス製の壁を間仕切りと見る場合もありますし、ルーバーや格子でできた壁も間仕切りの一種と考えて良いでしょう。可動するものもその仲間と言いましたが、考えてみれば引き戸や引き込み戸と言われる和風建具も間仕切りと表現する場合もあります。このように、何をもって間仕切りとするかは微妙なところですが、建築現場ではよく使われており、それひとつあるだけで、空間に変化をもたらします。間仕切りが室内でどのように使われているのかを見てみましょう。