2019/03/02更新0like871viewMamiru

これからは家でエネルギーを創る時代?ゼロエネルギーハウスについて考える

太陽光設備や蓄電池などといった、家庭でエネルギーを「創る・貯める・使う」ことができる設備に注目が集まっています。新築住宅を検討中の方は、「ゼロエネルギーハウス」という言葉を耳にする機会も増えているのではないでしょうか。ゼロエネルギーハウスとはどういうものなのか、調べてみました。

▽ 目次 (クリックでスクロールします)

ゼロエネルギーハウスはどんなもの?

ゼロエネルギーハウスとはZEH(ゼッチ)とも呼ばれ、正式にはネット・ゼロ・エネルギーハウスといいます。

経済産業省、資源エネルギー庁のHPでは、以下のように記されています。

ZEH(ゼッチ)(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは、「外皮の断熱性能等を大幅に向上させるとともに、高効率な設備システムの導入により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギーを実現した上で、再生可能エネルギーを導入することにより、年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロとすることを目指した住宅」のことをいいます。

要するに、家で使う分の電力を家で創ることで、おおむね光熱費をプラスマイナスゼロにできる住宅のことです。

ゼロエネルギーハウスにするためには何が必要?

ゼロエネルギーハウスは、前述した通り、省エネで光熱費が削減できる住宅である必要があります。必要な要素は大きく3つあり、「断熱性能」「省エネ設備」「創エネ設備」です。

(1)断熱性能
断熱性能の高い住宅というのは、外気の影響を受けにくく、夏は涼しく冬は暖かい、魔法瓶のような住宅のこと。

例えば、壁や屋根に熱を通しにくくする断熱性能の高いものを選んだり、窓はペアガラス、サッシも熱を通しにくい樹脂製にするなど、断熱性能が向上する設備仕様にすることで、冷暖房効率がよい、エネルギーを使いにくい住宅にします。

(2)省エネ設備
家に付帯する設備は、省エネルギー性の高い設備を選択します。
例えば、電気式の給湯器「エコキュート」。
深夜帯の安い電力の時に、お湯を沸かしタンクに蓄えておき、日中はそのタンクのお湯を使用するという、光熱費にもメリットがある設備です。
ガス給湯器に発電設備を備えた「エネファーム」というものもあります。
他にも小さなことですが、LED照明にすることで、夏場は照明の熱で室内の気温上昇を防ぎます。

(3)創エネ設備
エネルギー使用量を極力少なくする住宅に合わせて必要なのが、エネルギーを創り出す設備を置くことです。
太陽光発電設備で電気を創る→蓄電池で発電した電気を貯める→夜間の太陽が沈んだ時間は貯めた電気を使う。
このように家庭で電気を創り、使用するサイクルを構築します。

どんなメリットがあるの?

経済産業省では、「2020年までにハウスメーカー等の建築する注文戸建住宅の過半数でZEHを実現する」という政府目標を掲げています。

国が積極的に推奨しているため、ゼロエネルギーハウスを購入した方は、補助金がもらえる場合もあります。補助金の対象住宅や金額に関しては毎年改定されるため、該当するかどうかは確認が必要です。
住宅購入をするときは、理想の間取りやインテリアなど考えることがたくさんで、他のことに頭がまわらないかもしれません。だからといって、光熱費や住まいの断熱性能などを深く考えないでおくと、いざ暮らし初めてから後悔してしまうことになるかもしれません。長く暮らす家での快適性や月々の出費は、一生の問題になります。
将来的なランニングコストも検討し、ゼロエネルギーハウスを視野に入れてみてはいかがでしょうか。
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