2018年12月06日更新

インテリア(壁/床)

空間のイメージに大きく影響する「窓枠」アレンジ実例集

室内外をつなぐ窓は、換気や室内の温度調節をする役割があるのはもちろんですが、景色を取り込める役割ももっています。そんな窓ですが、窓枠によってずいぶんと表情が変わります。そこで今回は、さまざまな窓枠とインテリア性についてまとめてみました。


窓枠ってどこのこと?

窓枠は、サッシを収めるために室内側につくられた枠を指します。木製で、上枠・下枠・縦枠で四方を囲み構成されているものが一般的です。(ちなみに、ガラスを収めている部分はサッシと呼ばれます。)

基本的には窓枠の色や材質は、ドアなどの建具に合わせたり、壁の色に近い色にすることが多いようです。

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建具や壁に馴染ませないカラーリングの窓枠

周囲の建具、あるいは壁の色に馴染ませてつくるのが窓枠のスタンダードですが、あえてそうしないことで、空間の印象を引き締めたり、アクセントにしたりすることができます。

こちらは黒枠の室内窓が、白い壁面を程よく引き締めている事例。

白い壁や天井といった上部と、黒・グレーでまとめた作業台や収納が集まる下部との間に生じる色彩のギャップを、黒い窓枠が中和しています。
また、黒を採用した窓枠も格子もスリムなラインなので、白い壁の柔らかな雰囲気を崩さず、程よい引き締め効果を発揮しています。

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ポップなカラーリングが施されたハイサイドライト。

こちらは子供部屋につくられた室内窓です。窓枠アレンジの自由度の高さを感じさせてくれますね。

室内窓の場合は特に、建具や壁の色に合わせた窓枠よりも、部屋の使用目的に合わせた柔軟なアレンジを楽しんでみるとよいかもしれません。

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壁や建具に溶け込ませた窓枠

一方、スタンダードとされている、建具や壁に溶け込ませた窓枠にも面白味はあります。

周囲の材質に馴染ませた窓枠は、内と外を自然につなげてくれます。
窓の縁取りが目立たない分、ガラス部分の透明度が際立ち、より開放感のある雰囲気をつくり出しています。

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印象的な横窓のあるダイニング。まるで、景色が一枚の大きなアートのようですね。

窓枠が壁と同色で比較的細目につくられているので、その存在感がほとんどないのが特徴。窓枠の存在感がないことで、大きな窓の向こうの景色をより近くに感じられます。

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個性的なカタチの窓枠

窓枠は、上枠・下枠・縦枠で四方を囲む、四角いカタチばかりではありません。
カタチの概念を超えていくと、さらに個性的でインパクトのある窓をつくり出すことができます。

丸いハイサイドライトが特徴的なLDK。

舷窓(げんそう)を思わせる丸い窓は、船の中にいるような非日常を感じさせてくれる存在。
サッシと合わせた金属製の窓枠も本格的。金属の窓枠が、ナチュラルな空間にさりげなくスパイスを利かせています。

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住宅密集地という条件のなか、しっかりと採光を確保するために計算された、大きな三角窓のある住まい。

1階から2階へと大きく開けた三角窓は、1階ではダイヤモンドのようなカタチにも見えます。
窓枠を壁と同色とすることで特徴的なカタチが強調され、モダンなインテリアを盛り上げています。個性的なカタチの窓がつくり出す影も、インテリアのひとつではないでしょうか。

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窓枠は住まいの中ではさりげない部分かも知れませんが、インテリアへの影響力は思いのほか大きめ。そして窓枠には、壁を窓の開閉の衝撃や結露から守る、本来の働きもあります。働き者なうえ、インテリア性も高い縁の下の力持ち的存在なのです。
これから家づくりをされるという方は、ぜひ、窓枠にも目を向けてみてください。

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この記事を書いた人

rico.yさん

デイリーユースからブライダルまで、アクセサリー・空間装飾デザイナーの仕事を経て、アパレルブランドの広報に転職。
結婚出産後は、身についていたライティングスキルを活用しながら、インテリア・建築系、ブライダル系、ライフスタイル系などのコラム執筆や企業サイトのテキスト作成をしています。
たまに、企業ののHPや広告づくりに駆り出されたり、知り合いのウェディングをプロデュースしていたりもします。

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