2015/02/25更新1like12577view

著者:SUVACO編集部

凍える浴室・洗面所は危険!あったかい浴室リノベーション

毎冬、自宅の浴室が寒い!なんて方はいらっしゃいませんか?
そんな方は、最近よく聞く「ヒートショック」対策をご検討されてみてはいかがでしょう。
ヒートショックとは、冷たい浴室・洗面所から暖かいお風呂に入るとき、その温度差が大きいと、急激な温度変化により身体が受ける影響のことで、血圧が急変して脳卒中や心筋梗塞などを引き起こす恐れもあるようです。
日本人はお風呂好きな方も多いですが、浴室や洗面所の温度差が大きいお家もありますよね。
今回は、そんなリスクの高い浴室・洗面所をリノベーションして、快適さを手に入れた事例をいくつかご紹介したいと思います。

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ヒートショック対策としては、家全体が外気温の影響を受けにくく保温性の高いものにすると良いようです。
断熱材を入れたり高気密にすれば、浴室や洗面所も冷えることはありません。
また、お部屋と洗面所が繋がっており、一緒に暖められると良いですよね。

こちらのお風呂は、浴室と洗面所がカーテン一枚で仕切られており、浴室と洗面所の温度差がありません。
また断熱材を用いて建築されていますので、外気の影響も受けにくくなっています。
お部屋から洗面所、浴室まで引き戸を開ければ繋がるように設計されています。
冬の寒い時期も、お部屋暖めると伴に、引き戸を開けて洗面所も同時に暖めれば温度差はなくなりますね。
こちらは部屋の真ん中に位置する洗面所と浴室。このような造りなら、両側のお部屋が暖かければ必然的に洗面所も暖かいですよね。ガラス張りの浴室なら、部屋の暖かさも伝わります。開放的な洗面所と浴室で長時間リラックスして入れそうです。
最近は、お風呂のリフォームでユニットバスへ移行される方が多いようです。
ユニットバスは、防水性の高さが最大のメリット。また、ユニットと壁の間に空気の層ができるので断熱性も高くなります。
ユニットバスへお湯を溜めれば浴室空間全体が暖まりやすく、部屋との温度差は縮まりますよね。
さらにハーフユニットバスという、浴槽や床面はユニットバスに、天井や壁面はオリジナルを出すという方法もあり、このように壁面を木目にすれば、見た目にも暖かいお風呂を作ることができます。
「和」と「ちょっとレトロ」をコンセプトにリノベーションしたお家。
桧の浴室ドアや十和田石の浴槽、漆喰など国産材をふんだんに使って「和」を醸し出しつつ、浴室暖房乾燥機やヘッドの大きなシャワーを取り付けています。浴室が暖まれば寒さの問題もありませんね。十和田石は多孔質なので、保温効果も期待できるのだとか。
QUALIA「高級旅館の内風呂のような浴室がある和とレトロな質感に包まれた住まい」
玄関から続く洗面脱衣所。玄関から冷えた空気が入ってきて寒そうですが、実はこちらは玄関から脱衣室まで、温水循環方式の床暖房が埋設されていますので、ずっと暖かいそうです。足元が暖かいと裸足も快適ですね。
小堺文彦「和楽の家」
洗面と浴室は床暖房を入れたタイル床。
このようなバリアフリーの設計ですと、歳を重ねてもずっと快適に過ごせますね。
石原 潔「軽井沢の別荘」
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