床から腰の高さまでに張る腰壁は、本来は壁紙の汚れや傷がつきやすい部分を保護するために張るものです。しかし、最近はインテリアの一部として腰壁を張る人も増えてきました。手軽にDIYもできる腰壁で、お部屋をおしゃれにチェンジしちゃいましょう!
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腰壁とは?腰壁の効果
無垢材の腰壁
タイルの腰壁
モールディングの腰壁でエレガントに
ブリックタイルで腰壁
実用的で和モダンな腰壁
一面に広がる美しい腰壁
パリのアパルトマンにある子供部屋の腰壁
愛猫いたずら防止の腰壁
腰壁とは?腰壁の効果
腰壁とは、床から90cm~120cmくらいの高さの壁のことです。最近では、壁紙の貼り分けや、違う素材で腰高に装飾された壁のことを指すことが多いようです。
キズや汚れを防ぐという実用的な側面とともに、装飾的な効果も大きいです。家具やカーテンなど気に入ったものを選ぶように、腰壁でも、モールディングやタイル、木材や、クロスの貼り分けをすることでインテリア性を楽しめるのも魅力です。
壁一面を変えるよりもコストが抑えられるのに、お部屋がググっとランクアップ!事例を参考に、どんどん挑戦してみてください。
無垢材の腰壁
まず腰壁と聞いて想像するのは、こちらの事例のような板張りの腰壁ではないでしょうか。こちらはパイン材を使った腰壁で、壁に木の温もりが加わることで温かな雰囲気になります。
タイルの腰壁
木材だけでなく、タイルで腰壁を作ることもできます。特に水回りに腰壁を張る際は、掃除のしやすさからタイルを選ぶ方も多いようです。一本ラインが入っているだけで壁にアクセントができて可愛いですね。
モールディングの腰壁でエレガントに
モールディングをあしらったエレガントで上品なイメージの住まい。
大きな収納扉と腰壁のデザインが絶妙なバランス。グレーの漆喰壁にホワイトのモールディングを合わせて、アンティークの家具や真鍮の取っ手などこだわりのパーツでコーディネートしました。塗装壁や腰壁はご主人さまとお友達でDIY!
ブリックタイルで腰壁
ライフスタイルからの動線を考えて2LDK → 1LDKへリノベーション。
エントランスの鳥かごのような照明とブリックタイルの腰壁がとても印象的。白を基調に、洗礼されたヴィンテージとエレガントを合わせた落ち着きのある空間です。
実用的で和モダンな腰壁
アウトドアスポーツ好きな夫婦の為の家です。
玄関から続いている「土間リビング」が特徴。自転車を置いてそのまま隣の床座リビングでくつろぐことのできる何とも贅沢な空間。土間の腰板張りの壁は、壁を守ることと和モダンなインテリアにする役割があります。
一面に広がる美しい腰壁
外観からはイメージできないくらい開放感のある平屋。
シンプルな室内には、作り付け収納ボードと同じ高さの連なる腰壁の木目が絵のように美しい。2つの中庭を設け、ハイサイドライトが効果的に採光と通風、プライバシーを確保しています。
パリのアパルトマンにある子供部屋の腰壁
「パリのアパルトマンと酒部屋のある家」がキーワードの住まい。
玄関扉は、分厚く塗られたペンキがその年輪を感じさせる南仏で100年は使われたというアンティーク。そのイメージを損なわないパリの空気感を実現しました。子供部屋は、ベビーピンクのカーテンに深いグリーンの腰壁がとてもおしゃれです。
愛猫いたずら防止の腰壁
夫婦と愛猫が住む事務所兼住宅。
腰壁装飾はデザイン性と猫のいたずら防止対策。ダイニングは無垢フローリングと同素材の腰板貼り、腰上壁は仕上げの漆喰をご主人によるセルフビルド仕上げです。薪を運ぶ動線を考慮した玄関から続く床と腰壁タイル貼りは、薪を落としても傷がつくこともありません。
腰壁の事例をご紹介しましたが、いかがでしたか。壁が少し寂しいなと思う場所に腰壁を張ると、空間が一気に引き締まるのでぜひ試してみて下さい。