2016年10月22日更新

注文住宅(その他)

この手があったか!建築家の狭小住宅から学ぶ、限られた空間を有効に使う方法

注文住宅やリフォーム・リノベーションの際に、どんなおうちにしようか考えているとどんどんスペースが足りなくなってしまうことがありますよね。土地や空間には限りがあるため、有効に使うことができなければ充実した家づくりは難しいですね。今回は建築家の狭小住宅から学ぶ上手な空間の利用方法について紹介します。


階段のスペースを上手に活かした見せる収納

狭小住宅でまず悩みの種になるのが収納の確保です。収納が少ないと居住スペースまで物があふれて生活に支障をきたしてしまいますよね。

こちらはそんな悩みを解決する"階段下"というデッドスペースになりがちな場所の有効活用をしながら、お洒落な見せる収納に格上げされている住宅です。階段の下にワインやワイングラスがある生活なんて素敵です。

HouseT

狭小住宅における面白い収納場所の確保の方法

狭小住宅では、物理的に収納が少なくなりがちですが、アイディア次第で予想外な場所に収納を確保することができます。狭小住宅においては無駄な場所なんてどこにもありません。

こちらの家では階段の途中、階と階の間に隙間を作ることで収納スペースを設けています。見せる収納としてもお洒落で、また動線上なので取り出しやすく便利です。

たまらん坂の家

スキップフロアを活かした空間づくり

狭小住宅の空間有効活用術と言えば"スキップフロア"です。スキップフロアとは、同じ空間の中でフロアに段差を作ることで有効に使うだけでなく、実際の面積よりも広く見せるつくりを言います。少しの段差によって部屋を仕切るため、壁など遮るものがなく、部屋同士のつながりや明るさを保つ効果もあります。

こちらは中庭から室内へ続く通路から一段下げてリビングをつくり、うまくフロア分けしています。

たまらん坂の家

狭小住宅における効果的な階段の役割と種類

狭小住宅では階段のつくりにも特徴があります。先ほども紹介した階段の下を収納にする方法と、こちらのように螺旋階段にして階段の面積自体を小さくし、さらに吹き抜けにすることで明るさを確保するという方法があります。

こちらの事例は壁面全てが収納になっているため、収納力は文句なしですし、たくさんの木材を組むことで構造的にも強くなっています。

71/100 木箱・久我山

狭小住宅ならではの壁のない生活でのプライバシーの問題

前出でも紹介しましたが、狭小住宅では壁を作らずにスキップフロアで部屋を仕切る方法がよく採用されます。狭い面積ながらも圧迫感がなく開放的であるというメリットがある半面、プライバシーが確保できないなどの問題も発生しがちです。

こちらの家ではエントランスに来た来客などには、リビングやベッドルームなどのプライベート空間が見えないような家づくりがされているため、開放感はそのままにプライバシーも守られています。

HouseT


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SUVACO編集部さん

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