2016-06-14 16:23:00 | 13577 View
2015年07月21日更新
空間の中にいくつもアイキャッチがあることは、過要素空間に思えますが、それが視線の抜けであったり、次なる空間を予想させるようなきっかけのひとつであれば、空間の拡張を促す要素になります。
吹抜けやレベル差もまたそういったアイキャッチのひとつ、空間に広がりを与える利点のひとつです。
スキップフロアであったり、階段空間などの縦動線が上へ上へと展開していたり、またそこからの降り注ぐ採光を感じることができる空間。空間が一体となるような吹抜けを持つ空間は、なにより天井高にゆとりがあり、大空間にすっぽりと囲まれたかのような安心感を与え、床面積が持つ大きさ以上の広がりや住みやすさを提供してくれます。
2階へ、3階へと続く階段空間、ちょっとしたステップエリア、各階開口部から見える景色が更に先へと続く空間の広がりを与えてくれます。白壁と木壁、木梁の調和は空間を柔らかく、開口部からは周辺環境の緑を優しく取入れます。また、空間は広ければ良いというわけではありません。広すぎず狭すぎずの適度なプランニングがユーザーの程よい使い勝手を提供し、高い天井との兼ね合いで空間に上質な雰囲気を演出しています。住む程に味わいがでてくる空間です。
天窓のようなライトボックスを持つ住宅です。従来の天窓からの採光をより穏やかな光へと変化させるためにライトボックスを設け、階下に広がる空間全体にほんわりとした明るさを提供しています。また、ライトボックスがもつちょっとした空間が、階下からには視線の抜けとなり、好奇心を与えます。
ロフトのような2階のような空間をも包み込む大空間。日中は白壁が明るく乱反射し空間全体を照らします。一見、平屋のようにも見えるこの空間。レベル差をもって空間を仕切るという所作が美しい住宅です。
2016-06-14 16:23:00 | 13577 View
2016-06-14 17:03:00 | 4860 View
無垢のフローリングに貼り換えるためにどのぐらいの費用がかかるの?
2016-06-22 10:13:00 | 6192 View
リフォーム・リノベーションの時に、手持ちでいくら持っておけばいいの?
2016-06-27 18:35:00 | 1699 View
2016-06-14 16:26:00 | 5953 View