2018/09/19更新1like887viewrico.y

使い込まれ育つ1点物の趣。ヴィンテージ風インテリアの楽しみ方

ヴィンテージとは、時を経て価値を高めた銘品に冠される言葉です。家具の場合は、1970年代以前に作られ、現代へと継承されているものがヴィンテージとされているそう。でも、ワインやデニムの例をとってみてもヴィンテージを冠したものは、いずれも高級品で、誰もが気軽に手を出せるものでもありません。そこで今回は、その趣と雰囲気を再現した、ヴィンテージ風インテリアの素敵な実例を集めてみました。

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▽ 目次 (クリックでスクロールします)

ヴィンテージ風の価値と魅力

インテリアに用いられるヴィンテージ風(ヴィンテージに準するもの)とは、単に「古いもの」というだけでなく、以下のような趣のあるものを指す傾向があります。

・完成度が高く、良質な年代もの
・使い込まれたもの、使用感のあるもの
・サビや塗装ハゲなど、経年劣化による味わいを感じられるもの

大まかではありますが、これらの条件を満たしたもの、またはこれらの条件を感じさせる加工(エイジング加工など)が施されたものを、インテリアに取り入れることで、ヴィンテージ感のある独特の雰囲気と味わいを楽しむことができます。

そして、現代で作られた量産品であっても、使い込みや経年劣化、加工は、ひとつとして全く同じになることはそうそうありません。そのため、ヴィンテージ風のアイテムには、1点物風の価値もあると言えます。

家具の佇まいで、雰囲気を一気に仕上げる

ヴィンテージ風のインテリアを楽しむ最もシンプルで、手早い方法は、ヴィンテージな趣のある大物家具を投入することでしょう。

家具をひとつ変えるだけでも、雰囲気が大きく変わるため、原状回復が必要な賃貸などで、ヴィンテージ風のインテリアを楽しむのには特に有効な手段です。
ソファやテーブルのように、色や素材のバリエーションがある家具でヴィンテージ感を表現すれば、空間全体の雰囲気とバランスをとりやすいのでおすすめ。

こちらのスタイリングのように、周囲をシンプルにまとめ、色・ディティールともに存在感のあるヴィンテージ風のソファを1点投入すると、その高級感や佇まいの趣をより際立たせることができます。
ヴィンテージ感をまとう古道具でスタイリングされた、アンニュイな雰囲気が魅力的な空間です。特に、使い込まれ、艶や色味が味わい深く変化したチェストが醸し出すヴィンテージ感はひとしお。
家具の場合は、古道具だけでなく、素材や塗装、加工によりヴィンテージ風に仕上げられた現代作品も多く市販されています。

現代作品の中には、大量生産されているものもありますが、作家による手作り感が魅力とされているものも多くあり、特に作家ものは、好みのアイテムやつくり手との出会いは一期一会。

一目惚れや直感を大切にするのも、ヴィンテージ風のスタイリングを成功させる秘訣かもしれません。

ディティールからこだわり、空間をつくり込む

注文住宅やリノベーションの場合は、壁・床・天井の素材や建具など、空間のディティールにヴィンテージ風のエッセンスを取り入れてつくり込んでいくことができます。

時が経つほどに傷や汚れ、艶が増す天然の木材を床や建具などに用いれば、住まいをヴィンテージ風に育んでいくことができるでしょう。

また、すでに暮らしている住まいの場合でも、塗装を重ねたり、エイジング効果のあるワックスで加工することで、ヴィンテージ感をDIYで表現することも可能です。
DIYという点でいえば、ドアノブのような一部分を付け替えて、ヴィンテージ風にアレンジしてみるのもアイデアです。

細かなパーツの場合は、リアルなヴィンテージ商品でもお手頃な価格帯で入手できるケースもあるので、こだわって選んでみるのもよいかもしれませんね。
ヴィンテージ風といっても、風土や文化によって雰囲気は随分と異なります。
ユーズド感のあるムラ塗装のレンガをディティールに採用すれば、アメリカンヴィンテージを演出することができます。
レンガやタイルのような建材は、色味や目の粗さの違いだけで、アメリカンにもヨーロピアンにもテイストを導いてくれるのが魅力。

ただ、全体にまんべんなく取り入れてしまうと、ややうるさい印象になりがちなので、壁の一面やカウンターパネルのような、一部分に採用し、インテリアのセンスアップに役立てるのが一般的です。

時代や伝統を感じる小物で気の利いた仕上がりに

家具や空間のディティールといった、大きなポイントでヴィンテージ感を演出したなら、小物にもこだわってみたいと思いませんか?
また、「いろいろなテイストのインテリアを気分で楽しみたい」「全体の雰囲気は変えずに、ヴィンテージ風のアクセントを楽しみたい」こんな風に考えている方にも、小物づかいで工夫をするのはおすすめです。

伝統的な織りや柄のラグ、ブランケットといったリネン類ならば、ヴィンテージ感と同時に季節感も演出でき、気の利いた仕上がりにしてくれます。手軽に交換のできるクッションカバーなどで取り入れてみるのもよいでしょう。
リネン類だけでなく、照明や食器などの見せる収納で、レトロな時代背景を感じさせるアイテムをチラッと覗かせるのもオシャレ。

時代を超えて愛されるアイテムやデザインは、上質で品の良い佇まいであることが多いので、さらりと飾られているだけで、空間全体の品格をぐっと高めてくれそうです。

自らヴィンテージ風に育てていける素材

革や木といった天然素材が用いられることも多いヴィンテージ風インテリアの醍醐味は、「自分で育てていける」という点にもありそうです。

例えば、洋服にしろ、食器にしろ、革や木製品は、天然素材ゆえに上質で、長く使い続けることができます。一方で、お手入れの手間もかかります。そのため丁寧に使い込むほど使い手に馴染む1点物に仕上がっていくのが魅力。これは、家具や建材にも同様のことが言えます。

革や木のような使い込み甲斐のある素材を、インテリアの中に意識的に取り入れ、時間をかけて自らヴィンテージ風に育てていくのも粋。そしてこれは、他のテイストにはない独特の楽しみ方と言えるでしょう。
革や木だけでなく、表面の酸化で表情を変えていく真鍮もヴィンテージ風に育てていくのにぴったりな素材です。

水栓やドアノブなど、真鍮製のパーツは比較的多く流通しているので、DIYで「ヴィンテージ風にテイストを少しずつ変えていきたい」「部分的にヴィンテージ感を取り入れてみたい」という方にも扱いやすいですよ。
全体のアクセントとしてヴィンテージ風を取り入れるのか、ヴィンテージ風にとことんつくり込んでいくのか…その楽しみ方の振り幅は、実に豊かです。

また、カフェ風やブルックリン風のような、人気のテイストとも相性抜群なので、今回紹介した実例とメソッドを参考に、インテリアを楽しんでみてください。
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