ヴィンテージはお好きですか?男性にも女性にも大人気のヴィンテージインテリア。大好きなインテリアに囲まれた至福の空間では、ひとつひとつ丁寧に生活したくなりますね。そんなヴィンテージインテリアの魅力に迫ります!
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ヴィンテージの定義
基本は重めのトーンでまとめる
古木を利用する
インダストリアルMIX
ガラスもひと工夫
ヴィンテージの定義
一般的に20年以上経っていて100年未満の物を指し、もしくはそれに似せて加工した物のことも「ヴィンテージ」と呼びます。ちなみに100年以上経過している物はアンティーク、時代を感じさせる古いデザインの物のことをレトロと言います。
もちろん本物のヴィンテージ家具や雑貨を飾れば素敵なお部屋になりますが、いくつかポイントを押さえれば、さらに雰囲気を高めてワンランクUPしたヴィンテージ空間に決まりますよ。
基本は重めのトーンでまとめる
部屋の雰囲気を演出するには、「色選び」が重要になってきます。例えば、フローリングは部屋を占める面積が広いので、この色選びでだいぶイメージが変わります。
ヴィンテージ感を出すのなら暗めのカラーにしましょう。何色かMIXさせたり、あえてバラバラのサイズにするとよりジャンクな空間となります。
家具の色においても、濃いめのカラーを選んだ方がシックにまとまります。ただ、床と同じ重めのトーンでまとめると重厚感が出ますが、部屋全体が暗くなってしまう恐れがあるので、壁や天井など、白や明るいグレーなどを入れると調和がとれます。
古木を利用する
ヴィンテージなお部屋を目指すなら木のテクスチャーは欲しいところですが、綺麗な木や明るい色の木を多く使うとヴィンテージというよりは、ナチュラルやカントリー系に近くなってしまいます。
そこでおすすめなのは古木。最近はDIYが普及し、足場板などもホームセンターで手軽に手に入るようになりました。わざと雑に塗装をして黒アイアンと組み合わせたりすると、簡単にヴィンテージ風な家具を手作りすることもできますよ。
インダストリアルMIX
昨今注目されている男前インテリアやインダストリアルインテリアも、ヴィンテージな雰囲気でまとめるとより一層お洒落が際立ちます。天井を作らず配管をむき出しにしたり、工業製品をインテリアに取り入れると格好いい無骨さが生まれ、ヴィンテージの雰囲気を高めてくれます。
配管や骨組みは難しい…という場合は、コンクリートブロックやワイヤーネットを使ったり、家具や照明をなるべく装飾されていないパイプ椅子や裸電球にすると、インダストリアルの要素を取り入れることができます。
ガラスもひと工夫
ドアや家具の一部に使うガラス選びもちょっと待って!ガラスをチェッカーガラスにするだけでインテリアに格段の差が出ます。
チェッカーガラスはフランスからの輸入品が多いだけあって、古いヨーロッパの雰囲気が漂います。しかもワッフル状の四角い加工が施され、モザイクのようになっているので透けにくいんです。ドアや棚の扉に使用しても中身が丸見えにならないのも嬉しいですね。
ヴィンテージ家具を一気に買い揃えるのは大変ですが、できるところから取り入れてみると意外とハードル高くないんです。少しずつ時間をかけて素敵なヴィンテージ空間を作り上げていくのも楽しいですね。