2017/08/18更新2like14693view

著者:hatamama8

廊下を通路以外にも活用してみませんか?

廊下は部屋と部屋をつなぐ通路ですが、ある程度スペースがあり、なんだかもったいないなと感じている方も多いのではないでしょうか。そこで、今回は廊下という空間を無駄なく活用している事例をピックアップしてみました。せっかくのスペース、上手に活用して住み心地をアップさせましょう。

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▽ 目次 (クリックでスクロールします)

収納スペースとして

収納スペースを設置した事例。天井まで高い収納を廊下に並べることで、収納力がアップします。玄関を入ってすぐの場所には、外出着や帽子を収納するなど、生活動線に合わせて物の収納場所を決めておけば出し入れもスムーズですね。
こちらのように扉付きの収納であれば、すっきりした見栄えも維持できます。

作業スペースとして

ワークスペースや家事室など、欲しい個室をすべて設けるとそれぞれの部屋が狭くなってしまいます。そんな時は廊下を作業ができるスペースにしてみてはいかがでしょうか。
行き来するとき以外は静かで落ち着いた場所なので、集中して作業をすることも可能ですし、個室にいるよりも家族の気配を感じることができます。

身支度する場所として

身支度を整える際、全身をチェックできる大きな鏡は大変便利です。光が届きにくい場所では化粧の出来栄えもチェックしにくいですし、服の透けやシワ、汚れなどもわかりにくいものです。明るく広い廊下なら、外出前の身支度もしっかり確認できます。

キッチンスペースとして

キッチン前のカウンターが廊下に向かって設置されています。暗かったキッチンと廊下の間の壁をカウンターにすることで、どちらも空間が広く明るく感じられ、使い勝手も良くなります。

畳廊下を広間として

家の中心に設けられた広々とした畳廊下。こちらには座卓が設けられ、部屋と部屋をつなぐ生活動線に必要な通路だけではなく、畳が心地のよい広間としても活用できます。これだけのスペースがあれば、家族だけではなく、親戚や友人を招いて宴会をすることもできますね。
徳本賢洛「稲荷町の家 〜畳廊下のある家〜」

家族団らんのスペースとして

廊下にソファがある事例です。壁の窪みに造作ソファが設けられ、空間にさりげなく溶け込んでいます。壁面棚にそれぞれのお気に入りの本を並べれば、家族共用のライブラリースペースにも。家族が行き来する廊下にあることで、自然と家族団らんの場にもなりそうですね。

部屋の一部として

普段は十分な和室スペースでも、人が集まれば狭く感じることもあります。和室前の通路が広ければ、和室の扉を開放することで部屋が広々と感じられます。
(株)ARTS「鈴鹿市のO邸」
各家庭の状況に応じて工夫された廊下事例、いかがでしたでしょうか。ただの通路だと思っていた廊下も、工夫次第でさらに便利になるかもしれません。ぜひ、これを機会に新しい廊下の活用方法を考えてみてくださいね。

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