2014/09/21更新｜0like｜8222view

著者：SUVACO編集部

建築家の作るセンスを感じる家

近頃は、ハコモノのシンプルな外観の住宅が増えているようです。外側から見るとあまり凹凸がなく、道路側にはプライバシーに配慮して、窓も少ない家も多いです。「中はどうなっているのかな、少し暗めなのかな、外側と同じようにシンプルなのかな」と、気になるのですが、中は驚くほど明るかったり、心地よい風が十分、通るようになっています。いたるところに沢山工夫がされていて、家族にとってとても居心地の良い家になるようになっています。そんなシンプルな外観の住宅の「中」や「外」をご紹介します。

こちら側に窓がない、白いシンプルな外観の家。「オウチ」の形が可愛いですね。１階部分が、扉が開いたようなデザインになっているのも面白いです。

石川淳「狭小二世帯住宅 OUCHI-01」

石川淳

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上から入ってきた自然光は、白い天井に当たって柔らかく家の中に広がっています。

石川淳「狭小二世帯住宅 OUCHI-01」

石川淳

狭小二世帯住宅 OUCHI-01-外観夕景

狭小二世帯住宅 OUCHI-01-親世帯キッチン

狭小二世帯住宅 OUCHI-01-親世帯居間

狭小二世帯住宅 OUCHI-01-若夫婦寝室

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白い箱を４つつなげたような外観の家。

糸井裕構／杉山純一／篠原智一「MH」

夜の風景。照明の壁への映り方が面白いですね。

糸井裕構／杉山純一／篠原智一「MH」

上の部分に大きな窓があれば、道路からの視線や音を気にすることなく光を取り込むことが出来ますね。

森清敏／川村奈津子「鷺沼の家」

リビングには十分な明るさの自然光が入っています。これほど部屋中が明るくても、隣家や道路からの視線が全く気にならないように作られています。

森清敏／川村奈津子「鷺沼の家」

黒くてすっきりとした外観の家。外壁に日が当たって出来る影が黒くても重苦しくない、軽やかな印象にしています。

糸井裕構／杉山純一／篠原智一「ＫＳＳ」

色々なサイズや形の窓が散りばめられています。隣家の目線を避けてプライバシーを確保しながらも、光や風を十分取り入れられるようになっています。

糸井裕構／杉山純一／篠原智一「ＫＳＳ」

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