2015/02/17更新0like4669view

著者:SUVACO編集部

和の美を伝える伝統技法

なんとなくですが、おうちは洋風で建てるのが、当然のようになっているとは思いませんか? 外観が和風のお家でも、中に入ると洋風のおうちが多いのです。身近に和を感じる事が少なくなってきたのは、いつ頃からでしょうか? 整えられた庭園、お寺や神社など。足を踏み入れた途端、静けさを感じるような、森林浴でもしているかのような凛とした 空気を感じた経験はないでしょうか?日本人が和の空間に入って、神妙な気持ちになるのもおかしな話かも知れません。なぜ少し 特別な気持ちになるのでしょうか?本物の和には、神秘的とも言える非日常的な空間を作り出す力があるからではないでしょうか?

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工法だけのこだわりでなく、県産材の越後杉を使い、地元の職人らの力を合わせて作り上げられたそうです。最近、格子戸はあまり見かけなくなりましたが、和庭園を少しだけ覗かせる格子戸は日本のアートではないでしょうか?
上のおうちの内部です。障子はドアを違って閉めても真っ暗にならないので、こんな風に並んでいても部屋を明るく感じさせます。
「京たたき」は、昔ながらの三和土(たたき)の風合いを保ちながら、強度や施工性を格段に向上させた舗装土だそうです。 伝統の技法というのは、利便性だけでなく美しさも兼ね備えている気がしませんか?
格子を通すと、日差しが柔らかく見えるから不思議ですよね。少し薄暗く感じる場合でさえ、演出と思わせる日本の美があります。
和に見えるこのポーチも、洋と融合されたものになるそうです。壁とタイルが洋になるんでしょうか。とても落ち着きますよね。
伝統構法の家。外観の写真がないのが残念ですが、外観も木と漆喰と瓦の落ち着いた雰囲気だそうです。使用されているのは、無垢の杉・檜、珪藻土、和紙と全て自然素材。階段も格子状になっているのは、和ならではないでしょうか?
寺澤 秀忠「岩槻の家」
吹き抜け部分では、1~2階まで木の格子が突き抜けて設置されています。和にモダンテイストを加えたリノベーションです。
格子と障子、そして柄物の壁紙、落ち着いた色味で統一することで、柄物が入っても落ち着きのある空間になっています。
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