2017/03/16更新0like10779view

著者:sonohiro

和室の真髄、こだわりの茶室がある家5選

茶室としての和室は最近つくられることが減ってきていますが、茶室は趣があって素敵な空間です。特に茶道をされる方だけが使われる空間だと思われがちですが、うまく取り入れることで家の中の特別な空間になることも。今回は現代住宅の中に上手く茶室を取り入れた事例をご紹介します。

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▽ 目次 (クリックでスクロールします)

1.リビングの一角にある茶室

リビングの一角を茶室にした事例。仏間を兼ねたつくりになっていますが、モダンな障子で仕切ることで洋風のリビングに自然に溶け込んでいます。
茶室として利用する際は、仏壇は壁と同じ色の建具で覆えるようになっています。白い仕切り戸で見えませんが、建具が移動することで、水屋収納から水屋棚が現れるつくりになっています。

2.和モダン住宅の本格的な茶室

景観を生かした場所にリビングダイニングと茶室を設けたお宅。リビングからも見える本格的な和室が、和モダンな雰囲気を醸し出しています。
碇谷規幸「『月と暮らす庵(イエ)』〜浴室・茶室にこだわった和テイストの住まい〜」
リビングとつながっている本格的な茶室。床の間、書院、欠月窓、水屋などディテールにまでこだわっています。広間席が8畳あるので、お客様をおもてなしするときにも活躍しそう。このような茶室があると家の格も上がりますね。
碇谷規幸「『月と暮らす庵(イエ)』〜浴室・茶室にこだわった和テイストの住まい〜」

3.洋室を茶室にリノベーション

洋室を茶室にリノベーションしました。洋風のドアを開けると襖が現われ、非日常的な茶室が現われるようになっています。心を落ち着つかせる空間が家にあるといいですよね。

4.光を感じる茶室

「侘び寂び」を感じる慎ましい雰囲気の茶室。僅かに入る自然光が茶室を趣ある空間にしてくれます。
引戸を閉めているときは茶室に入る僅かな光を楽しみ、開けると美しい日本庭園を楽しむことができる、二つの表情がある空間です。

5.カラフルで個性的な茶室

こちらはうってかわってポップな雰囲気の茶室です。ピンクの壁、イエロー×ホワイトの斬新な配色の襖、障子窓にはアーチ型の垂壁を設けて床の間として使っています。ご自身の好みをモダンにアレンジした遊び心のある茶室ですね。
茶室といっても、正統派から個性的なスタイルまでさまざまですね。いずれにしても普通の和室とは違って、茶室は特別な空間という印象を受けます。
茶室をつくって、家の中で心落ち着く非日常を味わってみませんか。
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